第2子を妊娠した元モーニング娘。の藤本美貴(29)が2月11日、都内で行われたバレンタイン関連のイベントにゲスト出演し、夫でお笑いコンビ「品川庄司」の庄司智春(39)とのなれ初めについて、「半年間フリ続けた」と明かして話題になっている。
藤本は、庄司との出会いを、
「最初はたまたま渋谷で偶然会ったんです。仕事で一緒になったことはなかったので挨拶をしたら、『連絡先を教えて』って言われて、芸能界の先輩なので、音信不通にしようと思って教えたのがキッカケだった」
と告白した。その後、庄司の性格を人づてで知り、
「スゴく良い人で連絡を取り始めて。初めて遊んだぐらいから『好きだ!』とか言われて、『私は好きじゃない』って言い続けて。それでもあきらめなくて、『こんなに好きになってくれる人っていないんじゃないか』って思い始めて…」
と、半年間フリ続けてもあきらめない庄司の押しの強さに惹かれていったことを明かしたのだ。
2人は09年に結婚して1児をもうけるなど、おしどり夫婦として知られているが、これまで具体的な交際のなれ初めについて語ったことはなかった。なぜ、このタイミングで突然、藤本は夫との交際エピソードを明かしたのか? その背景にはある狙いがあるという。芸能プロのマネジャーがこう語る。
「芸能界のおしどり夫婦といえば、佐々木健介&北斗晶や中尾彬&池波志乃など何組もいますが、これまでバラエティや情報番組で活躍していた高橋ジョージ&三船美佳が離婚を発表したのが大きい。要は、芸能界の“おしどり夫婦枠”が1つ空いたわけで、そこにとって代わるには今が最大のチャンスだと思ったわけです。最近は後輩芸人たちの台頭で庄司さんの露出も減っていますしね」
はたして、2人は芸能界の勝ち組夫婦となれるか──。