2月22日の東京マラソンに出場した水沢アリー。「第二のローラ」として大々的に売り出され、一時はバラエティに出ずっぱり。実家が貧乏になりバイト生活をしていたところをスカウトされ、たった二週間でテレビ出演を果たしたというシンデレラストーリーがもてはやされたものだった。ところが、作りすぎたキャラはすぐにメッキが剥がれ、最近はテレビで見る機会も少なくなっている。
デビュー当時から続けてきたアメーバブログから新しいブログに引っ越すも、毎回コメントは1ケタ。一体なぜこんな状況になってしまったのか?
「水沢は、もともとローラの父親が逮捕されるとの噂が出た時に代役として売り出されたバーター扱いのタレント。ローラのメディア露出が解禁となるや、すぐに“不自然な顔”やローラにそっくりなしゃべり方、時給950円のバイトが嫌で芸能界に来たという発言などが、『世の中を舐めきっている』と反感を買った。伊集院光に、『水沢アリーを見ていると、芸能界ってチョロいと思われてしまう』と批判されたこともあったが、視聴者も同じ気持ちになったのでしょう」
最近はバラエティ番組で「経験人数は4人」とカミングアウトしたり、カメラの前で胸をわしづかみにされるなど、女芸人顔負けのヨゴレ仕事をこなすも、まったく話題にならなかった。
「本人は“マラソンタレント”に活路を見出そうとしているのかもしれませんが、キャラクターが迷走している感は否めません」(芸能記者)
ゴールまで走りきった先に、新たな展開があるか?