このほどマスコミを通じて結婚報告をした観月ありさ。タレント・上原さくらの元夫で建設関連会社の社長を務める青山光司氏と、交際から1年半かけてのゴールインだった。
「観月ももう38歳。今までも滝川クリステルの弟や清水アキラの三男との噂がありましたが、結婚までには至りませんでした。本人も雑誌の取材やトークライブなどで結婚願望があることをたびたびほのめかしていましたが、やっと願いが叶ったという感じですね」(イベント関係者)
青山氏といえば、上原との離婚を巡り争いが起きたことが有名だが、そのことを踏まえて詳細を知る事務所関係者が語る。
「青山氏と上原の夫婦関係は1年程度で壊れていました。芸能人である上原の立場を青山氏が理解せず、交友関係に青山氏があれこれ口を出し、束縛したのが大きな理由です。まあ、上原も離婚調停中に不倫相手とホテルに入るところを報じられるなど、彼女自身の問題も大きかったのですが…」
5億円の慰謝料を巡る泥沼裁判は、テレビでも報じられ大きな話題になった。しかし、上原の不倫発覚でそれも帳消しになった。
「上原は1年あまりの結婚生活でメンタルが疲弊しきってしまった。自殺未遂騒動も起こし、今では業界からも姿を消してしまいました。青山氏のそんなよからぬ噂も観月サイドにも伝わり、猛反対する人もいたようです」(前出・事務所関係者)
しかし、周りの意見も聞かずに、今回の結婚となった。それはプロダクション内部の諸事情が絡んでいるという。
「観月が所属する大手プロダクション・グループは、昨年、安室奈美恵の独立騒動が発覚したばかり。ここで結婚に反対したら、長年大黒柱だった観月まで独立しかねないと怖れたようです。観月もそのあたりを読んで、強引に結婚に踏み切ったのでしょう」(女性誌記者)
観月自身も最近は女優として目立った活躍が見られないだけに、結婚が再浮上のきっかけになればよいが。