2月14日放送の「ズームイン!!サタデー」(日本テレビ系)では、関ジャニ∞の渋谷すばるの「無愛想」ぶりが話題を呼び、3月10日のバラエティ番組「さまぁ~ずのご自慢列島ジマング」(フジテレビ系)では、さまぁ~ずの三村マサカズが、ゲスト出演していた元アイドリング!!!・谷澤恵里香の胸を揉む、前代未聞のハプニングが起きた。
こうしたガチな「放送事故」は時にシャレにならなくなることも多いが、芸能界にはさほど大ごとにはならない「傑作すぎる」放送事故も存在する。そんな迷シーンをプレイバック──。
まずは、このほど離婚したスザンヌを襲ったあの珍場面から。それは、2010年の「キャンパスナイトフジ」(フジテレビ系)でのことだった。大晦日から元旦までテレビに出ずっぱりだったスザンヌ。はしゃぎ疲れたのか、午前4時頃には生放送にも関わらずウトウト。すると、突然、彼女が絶叫したのだ。
「眠り込んでいたスザンヌが、隣にいたアンガールズの田中にしなだれかかり、その際に“お触り”されたというのです。もちろん、田中は無罪を主張しましたが、スザンヌは本気で震えていましたね」(テレビ誌ライター)
2009年の「ひるおび!バンバンバン」(TBS系)で、お昼2時台には刺激的すぎる生中継を披露してしまったのが、元モーニング娘。の石川梨華だった。
「番組では板東英二とともに京都の山中でマツタケ狩りに興じたのだが、しゃがむたびにローライズのデニムからお尻がくっきり。しかも、下着までもローライズだったのか、あるいは何も履いてなかったのか、“割れ目”も延々オンエアされてしまいました」(テレビ関係者)
ほかにも「傑作」放送事故は枚挙にいとまがない。前出・テレビ誌ライターが続ける。
「ヨネスケが『突撃!隣りの晩ごはん』で押しかけた豪邸が本物の“親分”宅で、放送に至らなかったことも。滝川クリステルが『ニュースJAPAN』でVTRが中断した瞬間、頬づえをついていて大慌てしいたのは爆笑しました。2002年の『24時間テレビ』のマラソンでは、ラスト近くになって西村知美が1時間で20キロ走破して“ワープ疑惑”が持ち上がったことも。『紅白歌合戦』で、キムタクが特別ゲストのスーザン・ボイルに英語で挨拶するもまったく通じなかったのも“傑作”でしたね」
「台本なき演出」は、いつだって視聴者を楽しませくれるのである。