昨年暮れに西武2軍内野守備走塁コーチ・黒田哲史氏と離婚したことで、再び芸能界にカムバックしてきたのがタレントの新山千春だ。
今では「バツイチ」のシングルマザーとして数々のバラエティ番組にお呼びがかかるほどの売れっ子ぶりだが、その反面、離婚理由や元夫に対する不満をぶっちゃけすぎて、たびたびヒンシュクを買っている。
4月21日に放送された「解決!ナイナイアンサー」(日本テレビ系)でも、再婚をテーマにトークが炸裂。新山は再婚相手の条件として、「おおらかな人、私より娘を大事にしてくれる人、年上、安定している人」など数々の要望を挙げた。その中には「土日が休み」というのもあり、その理由を「元夫は、娘の入園式や卒園式、運動会や発表会など一度も来てくれなかった」と愚痴っていたのだった。
だが、その一方で、いまだ元夫の家に行き大掃除をしたり、キッチンで料理を作ったりすることもあると告白した。
これらの発言に対し芸能ジャーナリストはこう話す。
「新山は、元夫と今でも良好な関係であることや、元夫を思いやるけなげな女をアピールして離婚騒動での発言で悪くなったイメージを回復したいのでしょう。その言葉の端々に不満が飛び出すのは“打算”でやっているから。また、離婚してから男性に言い寄られることが増えて困惑していると話すが、結局は『離婚してもモテる自分』をアピールしているとしか聞こえず、『同情の余地ナシ!』と視聴者から反感を買っています」
その一方で、同じく最近離婚を発表したスザンヌの評価は上がるばかりだ。
「スザンヌは決して元夫への不満は口にせず、どんな質問にも『すべて私が至らなかった』という姿勢を貫いている。このような態度は、男性からだけでなく女性からも応援されています」(前出・芸能ジャーナリスト)
同時期に離婚した新山とスザンヌだが、その明暗はくっきりと分かれたようだ