社会

頭皮を甘やかすな!猪毛ブラシで髪がみるみる生えてくる!?

20150513brush

 薄毛、脱毛を防ぎ、育毛・発毛を促す、育毛剤や方法は数多く出ているが、中にはかなりの根気を要するものもあり、続かないという話も聞く。そんな中、灯台下暗しというべきか、毎日使うブラシを替えるだけでも、毛が生えるという説があった。それが猪毛ブラシだ!

 猪毛ブラシの効用はかねてから言われていたが、今は故人となられた東北大学の後藤幸正名誉教授が、1981年の工学部教授時代に出版した著書「からだを活性化する本」(光文社刊)で、自身の体験をこのように述べていた。

〈自分の禿頭を実験台にして硬いタワシで頭をこすり、たたき、髪の毛を引っ張り続けた。初めは貴重な毛が抜けドキッとしたがめげずに続けたところ3か月後に短い毛が生えてきて、実行後1年で“黒い髪の毛がワーッと生え”てきて髪の量は以前の3倍になった〉

 教授はその理屈をこう続けている。

〈原始人は髪がフサフサだった。原始時代、髪の毛は雨や日光から頭皮、頭部を守っていた。また、木や草や、他の動物たちとのかかわりの中で、ひっぱられたり、こすられたりしていた。近代になって、髪の毛の刺激が少なくなって、それが血行を悪くして、細胞が“髪の毛はなくても大丈夫”というふうに思うことで、ハゲたりするのではないか〉

 細胞は、刺激がなくなったり、まったく使われないと弱る。頭皮の細胞も同様。適度な刺激が体を活性化する。故・後藤名誉教授の発毛法は「スパルタ式発毛法」とも言えるもので、“髪の毛を甘やかさない”というのが基本なのだ。ただタワシでこする方法は万人には向かない。皮膚を痛めたり逆効果になりかねない。

 そこで推奨しているのが猪毛ブラシなのだ。猪毛は毛が太く、剛毛。このブラシでのマッサージは頭皮を刺激し、毛根周辺部の新陳代謝を高め、血流をよくするので皮脂や汚れが落ちやすくなる。さらに、猪毛には油分が多いため静電気が起こりにくく、髪に自然なツヤを与える効果もあるのだ。髪のツヤをたもちながら、その他の育毛法とあわせていけば「万全」だろう。

カテゴリー: 社会   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    「男の人からこの匂いがしたら、私、惚れちゃいます!」 弥生みづきが絶賛!ひと塗りで女性を翻弄させる魅惑の香水がヤバイ…!

    Sponsored

    4月からの新生活もスタートし、若い社員たちも入社する季節だが、「いい歳なのに長年彼女がいない」「人生で一回くらいはセカンドパートナーが欲しい」「妻に魅力を感じなくなり、娘からはそっぽを向かれている」といった事情から、キャバクラ通いやマッチン…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , |

    今永昇太「メジャー30球団でトップ」快投続きで新人王どころか「歴史的快挙」の現実味

    カブス・今永昇太が今季、歴史的快挙を成し遂げるのかもしれないと、話題になり始めている。今永は現地5月1日のメッツ戦(シティ・フィールド)に先発登板し、7回3安打7奪三振の快投。開幕から無傷の5連勝を飾った。防御率は0.78となり、試合終了時…

    カテゴリー: スポーツ|タグ: , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
息子の一生の汚点になる!〝悪事のデパート〟水原一平が砕いた少年の夢に母親が絶句
2
可愛かずみ「元カレのマンションから飛び降り死」から26年でも「残されたままの謎」
3
打率1割未満でまた2軍落ち…日本ハム・清宮幸太郎に高木豊が「すぐ解決できる」打撃開眼法を伝授
4
世の女性は「朝ドラ【虎に翼】は面白いですか?」と男性に質問してみるべし!それで「判明すること」は…
5
ドロ沼の西武ライオンズに「松坂大輔監督」待望論が浮上する「ヤバイ観客動員数」