先月「私の何がイケないの?SP」(TBS系)に出演した加藤茶(72)・綾菜(27)夫妻。番組内ではこれまでのバッシングに対する誤解を訴えていたが、その中で仰天の事実が発覚した。なんと現在、嫁の両親の希望により、嫁の実家がある広島で加藤の墓を作っているというのだ。
そのお墓は加藤のキャラクター「加トちゃん」の銅像と、嫁の家族の銅像が手を繋いだデザイン。そのお墓に家族全員入れるようにしていると番組内では紹介された。だが、そのデザインに“疑惑”の目が向けられている。芸能ライターが語る。
「実はそのデザインをよく見ると、どうやら加トちゃんと直接手を握っているのは、綾菜さんの両親だけ。嫁である綾菜さんは父親と手を握り、なぜかいる綾菜さんの弟は母親と手を握っている。つまり、このお墓は夫婦の墓ではないということです」
番組内で加藤は綾菜夫人に対して、
「俺が先に逝ったら、再婚して欲しいなぁって思うね」
と発言した。同時に子作りも今はあきらめているようで綾菜夫人も、
「(子供が)欲しいと思ったときはあった」
と、すでに過去形で語っている。
「もともと再婚するつもりだから、子供もできれば作りたくないし、加トちゃんとも直接は手を握らない。そう考えると、このお墓に綾菜さんが入ることになるのかも怪しい。結局は加トちゃんだけが入ることになるのでは。嫁の実家に建てるモニュメントみたいなものです」(前出・芸能ライター)
加藤は墓を作ることになった経緯をこう明かしていた。
「俺、自分でお墓買おうかなと思ったら、アヤのお義父さんとお義母さんが(俺の)骨を欲しいということでね」
義父母が遺骨を欲しがったため、墓を作ることに同意したというのだ。
「遺骨を欲しがるという時点で相当きな臭い。昨年、宇津井健さんが亡くなる5時間前に入籍して話題になった女性も当初は、遺産相続権は放棄すると言っていた。その後、前言を撤回して息子夫婦の住む家を相続する権利があるとか、遺骨に関しても長男から分骨のお願いがあったにもかかわらず、いっさい渡さず自分の住む名古屋にお墓を建てたりしました。加藤には前妻との間に3人の子供がいます。彼らと綾菜夫人サイドが遺産相続でモメるのは必至でしょう」(前出・芸能ライター)
嫁の実家の求めるままにお墓を建ててもらい、死後、嫁一族と前妻の子供とが骨肉の争い‥‥という、笑えないコントにならぬことを祈るばかりだ。