6月26日、眞鍋かをり(35)が元ザ・イエローモンキーの吉井和哉(48)との「デキ婚」を発表した。秋には第一子が誕生する。
だが祝福ムードの一方で、なんと「眞鍋の計算ずく」との声が噴出しているのだ。彼女をその気にさせたのは、親友・杉崎美香(36)の結婚だったという。
芸能記者が語る。
「杉崎は今年1月の結婚後、すぐに妊活に入って、飲酒も制限していた。同世代の杉崎を見て、もともと結婚願望が強く、子供が欲しかった眞鍋もラストチャンスとばかりに、夜は“妊活”に励んだといいます。昨年から仕事をレギュラーものにしぼって、自宅で過ごす時間を増やしていたんです」
交際当初の3年前、半同棲していた自宅マンションから吉井がゴミ出ししている姿を写真誌に撮られ、吉井ファンからバッシングされたこともあった。眞鍋はこれを気にして、家事の一切を引き受けるようになったという。
「眞鍋はゴミ出しもさることながら、料理や洗濯、掃除なども完璧にこなすように努力したみたいですね。そのため、外食の機会も減り、スタジオと自宅の往復だった吉井とも、必然的に“接触時間”が増えた。それも功を奏したようです」(音楽関係者)
そもそもバツイチの吉井には、前妻との間に子供が4人おり、思春期を迎えていたことから、再婚には消極的だった。デキ婚はこの状況を打開するための最善策だったのだろう。
「吉井はもともと遊び人で、大阪には無名アイドルの愛人がいるなどという噂まで立っている。しかし、眞鍋はこうした浮気に目をつぶってきたというんです。中学時代からファンで憧れだった吉井の遺伝子がどうしても欲しかったんでしょうね。吉井との交際も、コンサートの打ち上げに眞鍋が押しかけて始まった。『おめでた』まで詰め寄られたら、もう三十路半ばの眞鍋を吉井はむげには扱えなかったのでしょう」(前出・芸能記者)
さらに結婚発表までが用意周到だったようなのだ。
「妊娠6カ月まで発表しなかったのは、吉井が前妻などへの根回しをしていたからです。その前にマスコミに嗅ぎつけられないよう、温泉番組への出演を断ったり、スタッフに『太っちゃったから』などと話しては、ダボッとした服装にするなど万全を期していました」(民放局関係者)
芸能評論家の三杉武氏が補足する。
「今、CD不況もあって音楽業界は厳しい。眞鍋は玉の輿に乗ったように見えて、実は一世を風靡した吉井クラスでも印税だけで食べていくのは難しい状況です。必然的に、眞鍋も稼いでいくことになるでしょう。今回のデキ婚を機に、したたかにもママタレキャラへと転身することとなるでしょうね」
持ち前の計算高さで、中学時代からの憧れの男を手に入れた眞鍋は、出産と同時に、自身の芸能界での再浮上も狙っているようだ。