7月17日、10月から始まる人気ドラマシリーズ「相棒 season14」(テレビ朝日系)で、主演の水谷豊の“相棒”役が反町隆史に決定した。
90年代後半から00年代前半に連続ドラマの常連として活躍し、近年は2時間ドラマで刑事役もこなす反町。これまで、寺脇康文(亀山薫役)、及川光博(神戸尊役)、成宮寛貴(甲斐享役)と受け継がれてきた杉下右京の“相棒”をどうこなすのかといったドラマの根幹のみならず、やはり役名は「か」で始まり「る」で終わるのか、といった詳細な設定まで、ネット上には早くも期待のコメントが寄せられている。
しかし、胸を撫で下ろしているのは民放他局だ。
「対抗馬に仲間由紀恵の名前が挙がっていましたからね。彼女に比べればはるかに組しやすいですよ。なにせ仲間は『TRICK』(テレビ朝日系)や『ごくせん』(日本テレビ系)など人気ドラマの功労者。視聴者のイメージもいい。一方の反町は近年、主だった代表作がなく、イメージはいまだに『GTO』のまま。きっと本人もこの作品には熱い思いで望むはずですが、彼はそもそもの芝居が暑苦しい。熱血漢の役どころなら相応しいでしょうが、相棒ファンは同じ熱血漢なら寺脇康文のイメージが強く残っているはずです。空回りしてしまうのではないでしょうか」(民放関係者)
一説には「season15」で仲間を起用するための“つなぎ”ともささやかれている反町。言いたいことを言われるこんな世の中を、演技で見返すことはできるか。