「直撃LIVE グッディ!」(フジテレビ系)の安藤優子が、キャスター人生の大ピンチに見舞われている。人気俳優の高橋克実を相棒に据えて「打倒『ミヤネ屋』」を合言葉に鳴り物入りでスタートしたが、視聴率は最高でも4%台。現在は1%台で、2ケタをも叩き出すライバル番組に惨敗という結果だ。
「午後の番組に安藤を起用するのは、当初から不安の声がありました。確かに安藤は、かつて低迷していたフジの夕方のニュース枠を1位にした実績がある。しかし、その後は大事故や大事件が起きるたびに“ハシャギすぎ”と失笑され、だんだんジャーナリストのような上から目線のコメントが鼻に付くようになるにつれ、主婦層の心が離れていってしまったんです」(テレビ関係者)
そこでフジテレビは、いよいよ安藤のリストラに動き出したのだが、その難局を救ったのは、不倫の末に略奪婚した夫の堤康一氏だった。
「堤さんは元フジテレビ社員で、『グッディ!』の制作総指揮官だった。それで、安藤はフジに再び起用されることになったんです」(前出・テレビ関係者)
ところが、この惨憺たる視聴率を受けてか、6月の人事で堤氏は、フジの子会社の制作プロダクション「ネクステップ」代表取締役社長に就任。安藤はいよいよ後ろ盾を失ったのだ。
「視聴率の低迷、夫の子会社社長就任で、高額のギャラに見合った視聴率を獲れていないと批判を浴びていた安藤のリストラの準備が整った。フジの上層部も胸をなで下ろしていることでしょう」(芸能記者)
主婦層から支持されない最大の理由は、安藤の“略奪婚”に原因があるとも言われている。ならば例え他局に移っても、ギャラに見合った視聴率は見込めそうにない。安藤がテレビから消える日もいよいよと言えそうだ‥‥。
(李井杏子)