片岡愛之助(43)と藤原紀香(44)の半同棲生活が報じられても、“元恋人”の熊切あさ美(35)は涙ながらに交際継続を訴えた──。破局騒動から3カ月、ソデにされた熊切は、「リベンジ」のためなら一糸まとわぬ姿も辞さない構えだという。
「トラウマもありません。もう、好きという感情もありません」
表情は晴れやかで、すっかり吹っ切れた様子だった。8月5日、オンラインゲームの完成披露イベントに出席した熊切は、囲み取材に応じてこう心境を語ったのだ。取材したカメラマンが振り返る。
「プライベートには触れないように主催者サイドから要請があり、会見途中にスタッフが何度も『終了です!』と声を荒らげていましたが、熊切は自分の言葉で愛之助との決別を宣言したかったのでしょう。悲壮感はまったくなく、ある種の余裕さえ感じました」
“裏切り”が発覚したのは5月下旬。紀香との熱愛が明るみに出ると、愛之助が一方的に熊切との交際終結を宣言したことで遺恨バトルが勃発したのだ。
「当初は絶対に別れないと主張していた熊切ですが、周囲の説得もあって潔く身を引いたのです。愛之助が家賃を払っていた高級マンションを引き払い、愛犬と一緒に新生活をスタートさせています」(女性誌デスク)
身ぎれいになった熊切は、先のイベントでは、純白のドレス姿で報道陣を魅了していた。
「少しやせた様子でしたが、胸のボリュームは変わらず、腰のクビレが際立っていました。恐らく現在も続ける加圧トレーニングのたまもの。頬が少しコケたことで、薄幸そうな“愛人オーラ”を醸し出し、大人の色気が倍増していました」(前出・カメラマン)
破局を乗り越え、フェロモンを増した熊切には、“脱ぎ”のオファーが殺到している。AV関係者が語る。
「複数のAVメーカーがオファーを出しました。2000万円以上の契約金を提示するメーカーもあったようですが、熊切が交渉のテーブルにつくことはありません。まだアイドルとしての意識が高く、AVには抵抗があるようです」
数ある仕事依頼の中でも、好感触を得たのが暴露本の出版だという。出版関係者が明かす。
「愛之助との同棲生活を赤裸々につづる暴露本だと聞いています。しかも際どいヌード写真をふんだんに盛り込む予定だそうです。オモチャやSMグッズなどを使った過激なカットがあれば、読んだ人たちは愛之助との変態的な“営み”を連想するでしょうね」
騒動勃発直後から愛之助への私怨を募らせていたという熊切。愛之助とのセックスを「暴露ヌード」で完全再現となれば、愛之助のイメージダウンは避けられない。
「話題性では、30万部を突破した石原真理子の自叙伝『ふぞろいな秘密』(06年)を超えます。熊切にとっても、ベストセラー作家の肩書がつけば、今後は文化人タレントとしても活動でき、さらに愛之助への復讐も果たせて一石二鳥です。発売時期については、愛之助と紀香の恋に進展があったタイミングにぶつけてくる可能性が高いでしょう」(前出・出版関係者)
げに恐ろしきは女の恨み。“ラブリン”の眠れない日はしばらく続きそうだ。