鈴木砂羽(42)が8月15日、10歳年下の俳優・吉川純広(32)との離婚を発表した。4年足らずの破局にさぞ意気消沈しているかと思いきや、彼女の傷心原因は別にあると──。
「離婚は1年間話し合った末の決断で、今年4月からは別居していた。6月には一部で吉川の不倫疑惑も報じられましたが、夫婦関係はその前からすでに修復不能だったようです」(ワイドショー芸能デスク)
2人は09年、舞台共演で出会い、公演終了後に交際を開始した。その後、鈴木が入院中に看病してくれた吉川にほれ込み、11年10月に結婚。鈴木は女優業に加え、バラエティにも活動の幅を広げ稼いでいたが、吉川は伸び悩み、結局、“格差婚”が解消されないまま2人は終焉を迎えたのだ。
鈴木は元夫について「優しい」と話し、のろけることもあったが、結婚当初から物足りなかったのではないかとの憶測が出ている。夫婦の間に影を落としてきたのはなんと、元カレの存在だったという。
「鈴木は吉川との結婚前、歌舞伎俳優の中村獅童(42)と交際していました。08年に獅童の父親が亡くなった際には、葬儀に駆けつけ涙したほどです。ただ、獅童の母親から結婚を猛烈に反対されたため破局した。それでも鈴木は獅童のことを忘れられなかったようで、バラエティ番組に出演した際にも、名前こそ出さなかったものの、『(元カレとは)取っ組み合いのケンカもしました。風呂に突き落としたり、タクシー走って追っかけたり』などと獅童との強烈な思い出を楽しそうに暴露したものです」(芸能記者)
そんな獅童が今年1月、一般人の沙織夫人と再婚。5月に都内のホテルで行われた披露宴では、新妻を報道陣に初お披露目した。
「13年に亡くなった獅童の母親は前妻・竹内結子との結婚が大失敗に終わったため、『普通のお嬢さんと結婚しなさい』と忠告。鈴木も含め芸能人との結婚には大反対だった。そんな中、沙織夫人は母親にも気に入られており、母親の喪が明けてから晴れて結婚したんです」(前出・芸能記者)
すると今年に入るや、鈴木が都内で1人飲みして泥酔、さらに獅童への未練を吐き散らす場面が頻繁に目撃されているというのだ。
「砂羽さんは結婚当時から、『あんな酒飲みがよく結婚できたもの』と話題になったほど、飲んだ時の乱れっぷりが業界内に知れ渡っていた。今回の1人酒でも、酔いが回れば『獅童には私がいなきゃダメなの!』と絶叫したり、『あいつの酒癖は最悪。酔うと部屋の中ならどこでもトイレにしちゃう』とか『酔っ払ってタクシーの中でも暴れたから顔面殴りつけてやったら、走ってるタクシーから突き落とされたわ!』などと、交際中の壮絶エピソードを暴露してはさらに酔いつぶれる姿が何度も目撃されている。本心では、獅童さんの再婚相手にライバル心を燃やしていたのでしょうか」(芸能プロ関係者)
鈴木が新たな幸せをつかむのはいつか──。