今月3日に放送開始となった「トリンプ」の新CMで、赤いインナーに包まれた胸もとから妖艶な谷間を披露している篠原涼子。彼女のみならず、昨今は胸の谷間やバストラインで勝負をかける熟年女優が増えている。
「この手のCMでは、大きさよりも谷間をいかに魅惑的に見せるかがポイント。トリンプの下着は、自然な谷間を演出しやすいことで知られています。そこにプラスしてあの色気。若いタレントには、逆立ちしても真似できませんよ」(広告代理店関係者)
また吹石一恵も、今年大いにバストで沸かせた女優だ。4月に放送されたユニクロの女性用インナーの新CMで、セクシーなバストラインを見せつけた。下着の機能が一体となったトップスで、撮影では本当に下には何もつけていなかったというから生唾ものだ。
さらに、高橋由美子は今年、14年ぶりのグラビアにチャレンジ。大胆に胸もとの開いた衣装で、Dカップの中身がこぼれ出そうなカットに挑戦した。
「高橋もアイドル出身で若い頃から水着になっていますが、そのときは単なる健康美でした。人生を踏まないと、あれだけの色気は出てきません」(ビデオ制作会社関係者)
若さを武器にできなくなったアラサー、アラフォーだが、その代わりに人生を重ねることでかもし出される色気が武器になるというわけだ。
(栄巌鉄)