9月23日に放送された「ミュージックステーション ウルトラFES」(テレビ朝日系)に、浜崎あゆみが生出演。小室哲哉のピアノ伴奏で2001年のヒット曲「A Song is born」を熱唱した。14年後の今も張りのある歌声は健在だったが、残念ながら肌のほうは健在というわけにはいかなかったようだ。生放送を観ていた芸能ライターがため息交じりに語る。
「昔のあゆとは違う肌のコンディションを目の当たりにして、悲しい気持ちになりましたね。昔どころか、8月にリリースされた最新アルバム『sixxxxxx』のジャケット写真とも大違いです。このアルバムは“素の浜崎あゆみ”をテーマにしていたはずですが、これではどっちが本当の素なのか、わからなくなりますよ」
Mステでの浜崎は妙にチークが濃く、照明が反射していた。メイクで強調された二重まぶたと涙袋は目の周りに隈取りを施したかのようで、アルバム「sixxxxxx」で目元がわりとスッキリしているのとはたしかに大違いである。さらに、メイクでは補いきれない肌質の劣化を指摘するのは、女性誌の美容系ライターだ。
「注目ポイントは2つあります。一つは涙袋のさらに下にあるシワで、36歳の浜崎さんにできるのは普通のことですが、歌い始めより歌い終わった時のほうがシワがクッキリしていたので、厚く塗ったファンデーションが割れてしまったんでしょう」
同じような化粧割れはホウレイ線にも現われており、こちらも歌い終わりでシワが深くなっているのがわかる。さらに同美容ライターが続ける。
「もう一つのポイントは口回りです。ポテッとした下唇にはシワがありませんが、歌っている途中だとシワが寄っており、加齢によるシワを消す注射を施した可能性がありますね。同様に、口をキッと結んだときには口の周りにエクボのようなシワや凹みが現われています。これも下唇と同様に、シワを消す処置をした人に見られがちな現象ですね」
アルバムジャケットで見せた素顔と、生中継で見せた素顔。どちらが本当の素の姿なのか、視聴者には明らかだったのではないだろうか。
(金田麻有)