続々と若手も台頭し、決して多くはないバラエティ番組の出演枠をめぐって、しのぎを削り合う女性タレントたち。中でも、互いがグラドルとしても活躍する小島瑠璃子とおのののかは天秤にかけられることが多いという。
ここにきて2人にがぜん注目が集まるきっかけになったのが、21日の深夜に放送された特別番組「ドリラジ~あなたのイメージを確認します~」(フジテレビ系)での、小島による女性タレントの格付けだ。
その内容は小島が、おのや菊地亜美、指原莉乃、SHELLY、鈴木奈々、平愛梨、ベッキーといった女性タレント7名と「ビジュアル」や「面白さ」などの部門で、自身より上か下かに配置してランク付けしていくというもの。小島は女性タレントの生命線ともいえる面白さ部門で、自身より下の位置に唯一おのだけを配置。最後に発表した総合力ランキングでも自身を6位にしたうえで、おのを最下位に据え置いたのだ。
おのについては「仲も良いし、同じバラエティを愛する同志」と説明したものの、この結果に共演者から「マジだろ」「完全におのののか批判」「この女コワっ!」とネタにされる始末だった。
実際のところ、この二人の関係性とはどのようなものなのか?
「年齢はおのの方が2つ上ですが、芸歴は小島のほうが長いです。現在、小島は6つのレギュラー番組を持っていますが、それに対しておのは0本。確かにタレントとしてのランクでは小島のほうが上であることは間違いないでしょう。ですが、かつては東京ドームでナンバーワンのビールの売り子だったおのは、向上心というか業界をなんとか生き抜いていこうという野心がスゴイ。売り子時代は3時間で400杯のビールを売り上げた彼女は、気配りができることに加え、見た目以上に頭が切れる。そのため、戦略性にも長けている。徐々に業界でのポジションを確立しており、小島もウカウカはしていられない。それだけにランク付けでの攻撃は“本心”ではないでしょうか」(週刊誌記者)
おのは以前、「週刊プレイボーイ」のインタビューでライバルを聞かれ、小島と答えている。そのインタビューの中で、東京オリンピックでスポーツキャスターになりたいという願望も明かしており、密かに英語も勉強中なのだとか。
また、19日に放送されたバラエティ番組「有吉の夏休み」(フジテレビ系)でも、おのはソツなく水着姿を披露し男性視聴者たちをうならせている。ちなみに前述した格付けのビジュアル部門においてのみ、小島はおのを自身より上と評価している。どちらも同性には人気がないことで有名だが、はたしてこの宣戦布告ともいうべきランク付けを覆し、おのは下剋上を実現することができるのか!?
(田村元希)