10月上旬、人気マンガ「無限の住人」の映画化が発表された。累計発行部数が約500万部と、熱心なファンを数多く持つ同作品。三池崇史が監督を務め、主人公である不死身の用心棒・万次を演じるのが木村拓哉である。
原作ファンならずとも注目必至の映画だが、映画関係者の周囲からは、何やら不穏なざわつきが聞こえてきた。大手映画配給会社の広報担当者が語る。
「この作品の実写化自体は十分あり得る話なのですが、木村さんが主演を引き受けたのは正直、意外でした。私も原作のファンなのですぐ気づきましたが、木村さんが演じる万次はいつも雪駄を履いているんですよ。『この役はヤバいんじゃないか』と、発表後、社内でもざわついていましたね」
キムタクが雪駄を履くと何が問題なのか。
「以前から都市伝説のように語られていますが、木村さんには昔から『足元のタブー』があるんです。公称身長176センチはウソで、いわゆるシークレットシューズを履いているのではという噂です。この噂のせいで、業界でも『上げ底できない履物や裸足の役』は木村さんには絶対にキャスティングできないという共通認識がありました」
まことしやかに囁かれるキムタクの身長詐称疑惑。かつてなく「足元」に注目が集まる作品となりそうだ。
(白川健一)