元祖「癒やし系」飯島直子(47)が、久しぶりに艶やかな姿を公開した。五十路手前でも衰えないナマ脚の間には「高性能」な秘密兵器があった。
飯島が久しぶりの短いスカート姿を見せつけたのは、9月27日放送のゴルフ番組「愉快なGOLFRIENDS」(BS11)。盟友の中山秀征とともにラウンドを回った飯島。2人は日頃から「直ちゃん、秀ちゃん」と呼び合う仲だけに息もピッタリ。とりわけ目を引いたのはスカートからの見えそうで見えない“三角地帯”と、年齢を感じさせないナマ脚だった。飯島を知る人物はその若さの秘訣を「ズバリ、ノーストレスであることですね」と断言するが、まずは波乱万丈な男遍歴を振り返ろう。
タレントとしてデビューした飯島は、90年代に入り飲料メーカーのCMを機に“癒やし系女優”として大ブレイク。飯島のメイクをまねする通称「ナオラー」が続出した。
ところが、97年にTUBEの前田亘輝と結婚したあたりから人生の歯車がズレ始める。女好きな前田の夜遊びは結婚後も変わらず、2人は程なくして別居。
「当時は飯島も歌舞伎町のNO1ホスト・ONLY優に熱を上げ、高級マンションやベンツなど総額2億円以上を貢いだそうです。結果、前田とは01年に離婚。再婚する気だったホストにも捨てられ、一時は仕事もできないような精神状態だったようです」(芸能記者)
しかし、周囲の献身的なフォローもあり、復活した飯島は12年12月に芸人・山口智充似の会社経営者と再婚する。
「再婚の一報が流れ、マスコミ各社が飯島さんを捜索したところ、都内のカラオケルームを貸し切り、仲よしグループでドンちゃん騒ぎしていることがわかったんです。タンバリンを乱れ打ち『イエ~イ』という彼女の声が室外に響き渡っていました」(スポーツ紙記者)
結婚発表当日でも飾らない姿勢は、飯島が全幅の信頼を置く小泉今日子(49)の影響があるようだ。
「2人は大の仲よしで、ホストにハマっていた彼女を説得し“こっち側”に戻したのも小泉さんだったそうです。以来、彼女は小泉さんを“師”と仰ぎ、“小泉会”では側近中の側近。その下に観月ありささん(38)や米倉涼子さん(40)がいます」(芸能関係者)
小泉会では序盤こそ仕事やプライベートの悩みを真剣に話すというが、後半は全員が酔い潰れ、最後は“オッサン飲み”と化すという。仕事面でも「お金より時間」がモットーの小泉の影響がうかがえる。
「ゴルフ番組も秀さんと一緒だから出たのでしょう。BS11のギャラは民放の3分の1以下ですからね。自分のやりたい仕事をこなしている」(テレビ関係者)
飯島・小泉ペアは、12年「最後から二番目の恋」(フジテレビ系)で共演。が、最近“共演NG”がささやかれているという。
「仲よしすぎるからこそのNGです。緊張をほぐすために2人をキャスティングしても、『現場は緊張感があってこそ』が2人の信条。しょっちゅう会っているので、おなかいっぱいな部分もある。それより初共演の役者から刺激をもらい“若返り”を図りたいそうです」(前出・テレビ関係者)
夫には何の不満もないという飯島。多忙ですれ違うことがあっても、2人で在宅の時は手料理をふるまっていて円満だという。
元夫・前田をして、「とにかくすごいよ」と称賛させ、ONLY優をして、「マジはんぱない」と言わしめた「熟れ熟れ性能」な飯島の身体。独占できる夫はつくづく幸せ者だと言えよう。