7月にスタートし、一時は2.8%という低い視聴率を叩き出してしまったドラマ「HEAT」(フジテレビ系)。放送前から映画化決定を打ち出していたが、11月13日に開かれた関西テレビ社長の定例会見で、事実上の白紙化を正式に発表した。
会見に臨んだ福井澄郎社長は「いま検討中」と含みは残したものの「トータルで一回見直すということでご理解ください」と説明。最終決定の時期も「明言できない」とした。
この報道に、さっそくネット上には多数の意見が寄せられている。
「『当然の判断』『テレビで観ないのに金払って行くわけがない』『視聴者の勝利』など、当たり前のことが行われたという意見ばかりです。2.8%という低視聴率は、1つや2つの原因の解消で挽回できる数字じゃありませんからね」(芸能ライター)
これほどまで低評価に終わった「HEAT」だが、その余波は別の方向にも及ぶのではないかという意見も。
「主役を務めて不評を買ったAKIRAが所属するEXILEグループを運営するLDHと日テレが組んだプロジェクトが始動していますからね。主軸となるのが来年7月に公開される映画。関テレの失敗を見て日テレはどう動くのか。その出方に注目です」(週刊誌記者)
最後に、ネットの書き込みをもう1つ。
「AKIRAめが肝心」