芸能

“宇多田ヒカルの元夫”が「監督失格からの大復活」で松本人志を後押し

20151123matsumoto

 3作目の作品となる「ラスト・ナイツ」の公開が11月にスタート。その宣伝活動を兼ねての出演で、テレビでは今、映画監督・紀里谷和明の姿を頻繁に見ることができる。

 映画監督であること以上に、「宇多田ヒカルの元夫」として語られることのほうが多く、過去に監督した作品「CASSHERN」「GOEMON」はいずれも映画評論家が酷評。そんな紀里谷がハリウッド映画としてモーガン・フリーマンら超大物を起用した「復帰作」は、関係者の間でも大きな話題となっている。

「3作目はないものだと思っていました」

 と語るのは、ベテランの映画ライターである。

「数年前に『紀里谷さんが超大作を撮っている』と聞いた時は本当に驚きました。いざ公開を迎えて『ラスト・ナイツ』は彼本人だけでなく、ある事情を持つ他の監督にとっても、大きな意味を持つ作品になっています」

「ある事情」とは何なのか。

「ダメ監督の評価を受けた監督です。紀里谷監督と同じく『撮るまでの期待』が大きかっただけに、監督失格の烙印を押された松本人志も勇気づけられているに違いありません。最近、松本が出演する『ワイドナショー』にも紀里谷監督が出演していますが、2人は番組でも気が合っている様子。紀里谷監督の大復活が、松本監督の次回作を後押しするのではないでしょうか」

 紀里谷監督に続き、松本監督の大復活なるか──。

(白川健一)

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    デキる既婚者は使ってる「Cuddle(カドル)-既婚者専用マッチングアプリ」で異性の相談相手をつくるワザ

    Sponsored

    30〜40代、既婚。会社でも肩書が付き、責任のある仕事を担うようになった。周囲からは「落ち着いた」なんて言われる年頃だが、順調に見える既婚者ほど、仕事のプレッシャーや人間関係のストレスを感じながら、発散の場がないまま毎日を過ごしてはいないだ…

    カテゴリー: 特集|タグ: , |

    これから人気急上昇する旅行先は「カンボジア・シェムリアップ」コスパ抜群の現地事情

    2025年の旅行者の動向を予測した「トラベルトレンドレポート2025」を、世界の航空券やホテルなどを比較検索するスカイスキャナージャパン(東京都港区)が発表した。同社が保有する膨大な検索データと、日本人1000人を含む世界2万人を対象にした…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

    コレクター急増で価格高騰「セ・パ12球団プロ野球トミカ」は「つば九郎」が希少だった

    大谷翔平が「40-40」の偉業を達成してから、しばらくが経ちました。メジャーリーグで1シーズン中に40本塁打、40盗塁を達成したのは史上5人目の快挙とのこと、特に野球に詳しくない私のような人間でも、凄いことだというのはわかります。ところで、…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
長与千種がカミングアウト「恋愛禁止」を破ったクラッシュ・ギャルズ時代「夜のリング外試合」の相手
2
暴投王・藤浪晋太郎「もうメジャーも日本も難しい」窮地で「バウアーのようにメキシコへ行け」
3
日本と同じ「ずんぐり体型」アルプス山脈地帯に潜む「ヨーロッパ版ツチノコ」は猛毒を吐く
4
侍ジャパン「プレミア12」で際立った広島・坂倉将吾とロッテ・佐藤都志也「決定的な捕手力の差」
5
怒り爆発の高木豊「愚の骨頂!クライマックスなんかもうやめろ!」高田繁に猛反論