24日に生放送された「ベストアーティスト2015」(日本テレビ系)でとんでもない事件が起きた。KAT‐TUNの田口淳之介が来春にジャニーズ事務所を退所すると発表したのだ。
番組では、KAT‐TUNの出番になると神妙な顔をした4人が横一列に並び、司会を務める嵐の櫻井翔から「KAT‐TUNから報告があります」と伝えられ、それを受けた田口が「30歳を前に自分の進む道を考えた結果、KAT‐TUNを脱退。来年、ジャニーズ事務所を退所することになりました」と報告。同グループのメンバーである亀梨和也が「グループとして何度もこのような形になり、申し訳ない」と声も手も震わせたことで、悲壮感が色濃く漂った。
KAT‐TUNは今年でデビュー10周年。10年にグループ脱退したのち女優の黒木メイサとデキ婚、昨年2月に事務所を退所した赤西仁、13年に素行不良が理由で契約解除になった田中聖に続き、田口は3人目の脱退メンバーとなる。
「KAT‐TUNの名前はグループ結成当時メンバーのイニシャルを取ってつけられたものです。残留メンバーは亀梨、上田竜也、中丸雄一の3人で、このままでは『KUN』。責任感の強い亀梨のメンタルが心配です。本人の言葉どおりメンバー脱退はこれで3度目。自分が説得できなかったせいだと、思い詰めなければいいのですが」(芸能事務所関係者)
辞める者より残る者のほうがキツそうだ。