同じ事務所に所属する板野友美と小島瑠璃子。年齢では2歳上、芸歴では3年先輩にあたる板野だが、いよいよ事務所内での立場も逆転しつつあるようだ。ネット民からは「今やこじるりのバーター」とさえ言われる始末だが、そんな逆転劇はいつごろから始まったのだろうか。芸能ライターが解説する。
「小島の知名度が上がったのはスポーツ番組『S☆1』(TBS系)に出演しはじめた2012年3月頃から。2013年7月には初写真集をリリースしますが、AKB48として人気絶頂の板野とは、比べるのもおこがましいほどの差がついていました」
ところが板野が2013年8月にAKB48を卒業すると、小島との差が一気に縮まってきたのである。
「小島の注目度が初めて板野を上回ったのは2013年11月24日のこと。バラエティ番組で水着姿を披露し、そのDカップバストが露わになると、一気にネットで話題になったのです」(前出・芸能ライター)
その後も、デヴィ夫人にテレビで生謝罪した時や、サッカー選手との熱愛が報道された時にも、小島の注目度が急上昇。板野を抜くことが多くなってきた。2015年に入ってからは抜きつ抜かれつのデッドヒートとなり、この夏には象徴的な出来事が起こったのだという。スポーツ紙の芸能デスクが教えてくれた。
「8月6日に、板野が映画『のぞきめ』で主演を務めると発表。その5日後には小島がサッカー澤穂希の結婚にお祝いコメントを寄せたのですが、注目度では小島のほうが上回ったのです。映画主演という大ニュースより、単なるお祝いコメントのほうが世間で注目されたということは、2人の人気が逆転した証拠と言えそうですね」
そして10月以降は常に、小島のほうが注目度で上回っている状態だ。上り調子の小島と低迷状態の板野。その様子はテレビCMの出演回数でも明らか。板野に今後、逆転の目があるのかどうかも気になるところだ。
(金田麻有)