12月24日、「報道ステーション」(テレビ朝日系)の古舘伊知郎が3月31日の放送で卒業することが発表された。04年、久米宏の後を受ける形で抜擢された古舘。12年にわたって務め上げた“アンカーマン”だが、「新しいジャンルに挑戦したい」として、テレビ朝日側の慰留を固辞する形で降板することとなった。
テレ朝があの時間帯での報道を止めることはないとなれば、気になるのは後任だ。
「さっそくいろいろな名前が挙がっていますが、例えば池上彰氏は、みずから取材に向かうスタイルで帯の司会は引き受けないでしょう。テレ朝の朝の帯番組で実績を作った羽鳥慎一キャスターの名前も見られますが、久米、古舘の後としてはまだ若い。久米氏の代行キャスターを務めたことがあり『朝まで生テレビ!』の司会でもある渡辺宜嗣キャスターは実績も安定感もあり、相応しいと思いますけどね。久米氏が広島ファンだったように、渡辺キャスターは熱狂的な中日ファンという一面もある」(テレビ番組制作会社関係者)
そして、もう1人名前が挙がっているキャスターがいるのだが、その人物については早くも「あいつだけはやめろ」の声がネット上に書き込まれている。
「宮根誠司ですよ。『宮根さんは避けて欲しい』『宮根とかだったら嫌だ』などの声が多いですね。軽妙なトークのイメージが強すぎるのではないでしょうか。しかし、宮根は10月に放送された番組で、尊敬する司会者に古舘を挙げ、後任のオファーが来たらという質問には否定も肯定もしませんでした。少しはその気があるのかもしれません」(週刊誌記者)
テレビ朝日の決断やいかに!?