元・光GENJIの諸星和己がSMAPの解散危機に関して口を開いた。グループ解散の先輩でもある諸星だが、マスコミの取材に対しては「(解散で)とくに苦労はしていないんで」という期待外れの答え。さらには「声かけてくれればいつでも新しいメンバーに入るよ」との軽口で、取材陣を呆れさせたのである。光GENJI時代を知る芸能ライターは失望の様子で語ってくれた。
「相変わらず薄っぺらいなとガックリしましたね。諸星は自分が光GENJIの解散を主導したのに、元メンバーの大沢樹生からは『彼が根拠なく再結成の話題に触れるのは非常に困る』と指摘されるなど、発言がいつも無責任なのです。解散後もタニマチのおかげで生活には困っていなかったですし、大した覚悟もなく解散に導いた諸星には、SMAPに対してあれこれ言う資格はないでしょう」
そんな諸星は独立後も、ヘリコプターで鈴鹿サーキットにF1を観に行くなど派手な行動を繰り返していた。一方でメディアでの活躍は減り、今では“昔の名前で出ています”の典型例となっているのが実情だ。芸能ライターが続ける。
「光GENJIでは断トツの一番人気だった諸星ですが、グループあっての人気だということを身をもって証明した形です。SMAPのメンバーは光GENJI解散を間近で見ていますので、同じ失敗を繰り返さないように気を付けているでしょうね」
しばらくはSMAP解散の話題でコメントを求められる機会も多そうな諸星だが、彼の言葉がSMAPメンバーに一切響いていないのは間違いなさそうだ。
(金田麻有)