芸能

またフジが!有村架純主演ドラマで震災被災者を激怒させる演出に批判が殺到

20160122kasumi

 1月18日に放送されたドラマ「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」(フジテレビ系)第1話のあるシーンが、視聴者の間で問題となっている。

「本編の中で、ヒロインの有村架純が病院を訪れるシーンがあったのですが、そこに放射能科と書かれた場所が一瞬、写りこんだのです。放射線を用いた診断や治療を行う放射“線”科ならば珍しくありませんが、実際の病院で放射能科というのは聞いたことがありません。なぜこんな間違いをしたのかと、視聴者の間で疑問が出ています」(テレビ誌記者)

 ドラマを観ていた視聴者の中には、「放射能科ってあり得ないだろ」「わざとだな」「フジテレビは、福島への風評被害に貢献してる」と怒りの声をあげている人も少なくない。

 フジテレビ側の単純なミスにも思えるが、“放射能に汚染されている日本”という勝手なイメージを意図的に刷り込むためだった可能性もあるという。

「このような演出は今回が初めてではありません。フジは過去にも、同じスタッフで製作したドラマ『最高の離婚』で、登場人物の名刺アドレスに『tsunami-lucky』(津波ラッキー)と、まるで津波を喜んでいるかのようなメッセージを入れています。そしてどちらのドラマも、ストーリーに震災を絡めているため、今回の『放射能科』という表現もただの偶然ではないでしょう」

 毎回、よく観察しなければ見過ごしてしまうような小道具の使い方をしてくるフジテレビ。しかしネット全盛の時代、情報はすぐに表に出るため、視聴者の怒りは今後も広がっていきそうだ。

(森嶋時生)

カテゴリー: 芸能   タグ: , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    「男の人からこの匂いがしたら、私、惚れちゃいます!」 弥生みづきが絶賛!ひと塗りで女性を翻弄させる魅惑の香水がヤバイ…!

    Sponsored

    4月からの新生活もスタートし、若い社員たちも入社する季節だが、「いい歳なのに長年彼女がいない」「人生で一回くらいはセカンドパートナーが欲しい」「妻に魅力を感じなくなり、娘からはそっぽを向かれている」といった事情から、キャバクラ通いやマッチン…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , |

    今永昇太「メジャー30球団でトップ」快投続きで新人王どころか「歴史的快挙」の現実味

    カブス・今永昇太が今季、歴史的快挙を成し遂げるのかもしれないと、話題になり始めている。今永は現地5月1日のメッツ戦(シティ・フィールド)に先発登板し、7回3安打7奪三振の快投。開幕から無傷の5連勝を飾った。防御率は0.78となり、試合終了時…

    カテゴリー: スポーツ|タグ: , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
「趣味でUber Eats配達員をやってる」オードリー若林正恭に「必死の生活者」が感じること
2
ラモス瑠偉「W杯惨敗サッカー日本代表コキ下ろし」に抗議電話15万5000件/スポーツ界を揺るがせた「あの大問題発言」
3
DeNA大型新人・渡会隆輝「とうとう2軍落ち」に球団内で出ていた「別の意見」
4
桑田真澄に「偉業を全て盗まれた」同級生の元バッテリー捕手が明かす「ほとんど完全試合」時代
5
「キスしてる?」質問にフジテレビ・井上清華が衝撃「赤面もじもじ返答」の「まさか!」