この期に及んで、2週連続で「ミュージックステーション」(テレビ朝日系)に出演した「ゲスの極み乙女。」。最初の放送回では、騒動の渦中にある同バンドのボーカル・川谷絵音を見つめるゆず・北川悠仁の顔が冷ややか過ぎると話題になったが、翌週放送回でも、ある共演者の表情がクローズアップされた。それがあきらかに不機嫌そうな顔をしていたと注目を集めている。
その人とは、ゲス極同様に2週連続の番組出演を果たしたNEWSの手越祐也だ。自分たちのパフォーマンス前のタモリとのトーク中は、破壊力抜群のキラキラスマイルを見せていた手越だが、ゲス極の紹介シーンではその笑顔は影を潜め、完全にシラけた表情となっていた。
視聴者からは「チャラ男の手越が自分のことは棚に上げてブチ切れてる」「類は友を呼ぶといいますけど?」と、完全にネタ扱いされてしまっていたが、手越がキレるのも無理はないと女性誌記者は話す。
「川谷との不貞愛に走ってしまったベッキーといえば、バラエティ番組『世界の果てまでイッテQ!』で手越は共演する仲です。彼女の真っ逆さまな転落劇の元凶となった川谷を前にして、あの場面で笑顔でいることはさすがにできないでしょうね。それに放送日の前日には『週刊文春』が第2次LINE流出を報じて、2人が全く反省していないことが明らかになったばかり。むしろどんな気持ちでいたか聞きたいぐらいです」
川谷も手越も「文春砲」で攻撃された2人。しかも、どちらも芸能生活に支障をきたしたのは女性側。はたして、その場にいたのがいたたまれなかったのか、それとも共演者のベッキーを骨抜きにしたチャラ男への怒りだったのか、その表情だけではわからなかったことも事実だ。
(佐伯シンジ)