漫画「ゲゲゲの鬼太郎」で知られ、昨年11月30日に亡くなった漫画家・水木しげるさんの「お別れ会」が1月31日、東京都港区の青山葬儀所でしめやかに行われた。生前、親交のあった有名人やファン、およそ8000人が集い、別れを惜しんだ。
このニュース映像に、「お別れ会」らしからぬルックスの人物が映っていてネット上で話題になっている。上下とも喪服ではあるのだが、頭には黄色いフグのような帽子が。
「さかなクンが参列していたんです。トレードマークの帽子はどんな時にでも脱がず、本人が言うには『体の一部』なのだとか。それでも、通常は青と黄色の明るい色使いのハコフグですが、今回は黒と黄色。弔事用に用意しているのでしょう。そんな彼には『さかなクンなら許す』『筋が通っている』『水木先生も喜んでくれているはず』など、賛同の声が多数寄せられています」(芸能ライター)
お葬式の場に、喪服ではない格好で現れる人といえば、林家ペー・パー子夫妻も有名だ。
「2人そろって、全身ピンクで参列しますから目立ちまくりますよ。それでも、お2人は“そういう人”と認知されていますから、今では嫌な顔をする人もほとんどいないと思いますよ。ご本人たちにしてみれば、葬儀の場にはいつも着ているショッキングピンクではなく、くすんだピンクにしているので、れっきとした喪服だという認識のようですが」(週刊誌記者)
さかなクンやペー・パー子夫妻だからできること。くれぐれもマネしませんように。