芸能

空気読めない、ガラ悪い…芸能記者も嘆くフジテレビ「制作スタッフの質の低下」

20160218fujitv

 このところ、視聴率ダダ下がりばかりが話題になるフジテレビ。かつては、視聴率3冠王として君臨していたが2011年、日本テレビにその座を奪われてからは、TBS、テレビ朝日にも抜かれ、今や「振り返ればテレビ東京」と揶揄されるほどに。なぜ、フジテレビはこうも凋落してしまったのだろうか?

 芸能記者は「ズバリ、制作スタッフの質の低下」と話す。

「例えば、芸能人の記者会見などで“触れてはいけない話題”というのが暗黙のうちにある。けれどもここ最近、フジの記者がそういう話題を持ち出したり、トンチンカンな質問をしつこくすることで、その場を凍りつかせ会見自体を台無しにすることがあるんです」

 また、テレビウオッチャーも昨今の制作スタッフのガラの悪さを指摘する。

「2015年12月9日放送の『世界の何だこれ!?ミステリー』のコーナー企画『ニッポン無人島ミステリー』でのディレクターのレポートがヒドかった。島の絶景ポイントで『見渡し良いですけど、何にもねぇよ』、『チクショー』とコメント。野生の牛を見ては『超デケェ。マジ、怖ぇ!』と、ずっとこんな調子。あまりにも言葉遣いがヒドイ」

 さらに、ロケ先で問題を起こすこともしばしばだ。

「夏休み期間、多くの観光客で賑わう初島で『おじゃMAP!!』のロケが行われたとき、路上駐車をして通行の邪魔をし、さらにはロケを知らない観光客が写真を撮ると、撮影をやめろと怒鳴ったことがネット上でも話題になりました。SNSが普及している今、こういうことはすぐに拡散されます。こうした態度が“視聴者離れ”の一因となることもある」(前出・テレビウオッチャー)

 崖っぷちのフジテレビは、こうした意見に耳を貸す余裕が果たしてあるのだろうか?

カテゴリー: 芸能   タグ: , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    なぜここまで差がついた!? V6・井ノ原快彦がTOKIO・国分太一に下剋上!

    33788

    昨年末のスポーツニュース番組「すぽると!」(フジテレビ系)降板に続いて、朝の情報番組「いっぷく!」(TBS系)も打ち切り決定となったTOKIOの国分太一。今月30日からは同枠で「白熱ライブ ビビット」の総合司会を務めることになり、心機一転再…

    カテゴリー: 芸能|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<寒暖差アレルギー>花粉症との違いは?自律神経の乱れが原因

    332686

    風邪でもないのに、くしゃみ、鼻水が出る‥‥それは花粉症ではなく「寒暖差アレルギー」かもしれない。これは約7度以上の気温差が刺激となって引き起こされるアレルギー症状。「アレルギー」の名は付くが、花粉やハウスダスト、食品など特定のアレルゲンが引…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<花粉症>効果が出るのは1~2週間後 早めにステロイド点鼻薬を!

    332096

    花粉の季節が近づいてきた。今年のスギ・ヒノキ花粉の飛散量は全国的に要注意レベルとなることが予測されている。「花粉症」は、花粉の飛散が本格的に始まる前に対策を打ち、症状の緩和に努めることがポイントだ。というのも、薬の効果が出始めるまでには一定…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
巨人・坂本勇人「2億4000万円申告漏れ」発覚で「もう代役・中山礼都の成長に期待するしかない」
2
青柳晃洋「マイナー登板でも大乱調」の暗闇…また「有原式」「上沢式」が発動されるのか
3
フジテレビ第三者委員会の「ヒアリングを拒否」した「中居正広と懇意のタレントU氏」の素性
4
巨人「甲斐拓也にあって大城卓三にないもの」高木豊がズバリ指摘した「投手へのリアクション」
5
フジテレビ衝撃の報告書に登場する「タレントU」は「引退」を口にした!当てはまる人物は…