昨年、激太りしたことでネット民たちのネタにされていたタレントの北乃きいが、歌手活動再開を発表。ところが、早くもその再スタートに対して冷やかしのコメントが目立っている。
来月9日、北乃は4年ぶりとなるアルバム「K」をリリースすることが決定。このアルバムには、彼女のデビュー曲をセルフカバーした「サクラサク 2016 feat. 童子-T」や、大友康平とのデュエット曲が収録されている。
そんな彼女の久々のアルバムリリースだが、セールス面では正直いって期待はできないと音楽関係者は見ているようだ。
「北乃はデビュー当初、清純系女優で売り出されていましたが、2010年に俳優の佐野和真と路上キスするところを撮られ、熱愛スキャンダルに発展しました。彼女はそれを深く反省し、『ケジメをつけ、お仕事第一優先で頑張ります』と謝罪し、佐野と別れました。ですがその代償はあまりに大きく、人気もイメージもガタ落ち。結局は最初のスキャンダルから3年後に佐野と復縁し、現在では交際を認める発言までしています。それに最近は体形のこと以外で話題になった記憶もありませんし、このタイミングでアルバムが売れるとは到底思えませんね」(音楽誌ライター)
ネット上でも「人気が回復しなかったから復縁というのはちょっとナメてる」「この若さでセルフカバーって、歌手としてダメじゃない?」「いったい誰が買うんだろ?」「やっぱ体形が…」といったコメントが多く並び、あまり興味がないという雰囲気がありありだ。
2月25日からは舘ひろしと共演するドラマ「クロスロード」(NHK-BSプレミアム)が放送開始されるが、その完成試写会でも相変わらずの激ポチャぶりを露呈。少しでもポッチャリを隠すため(?)の黒い衣装だったもの、遠目から見た記者が「アデル(イギリスの有名シンガー)みたいだ」とつぶやいていたとか。
世界中でアルバムが1位を獲得しているアデルに“歌”で並べるならともかく、体形だけ互角になったところで、やはり“完全復活”には程遠いかもしれない。
(権田力也)