年始から休みなく発覚する「ゲス男女関係」騒動に、上方落語界の大御所も参戦。あらためて“師匠”を知る人に取材してみると、同時進行の下半身履歴が出るわ出るわ。「女は芸の肥やし」を体現した桂文枝師匠の一部始終をWEBオンエアといこう。
お笑いでは相いれないとも言われる大阪と東京。だが、落語界の巨頭・桂文枝(72)への「ある評価」は、東西で一致している。
「師匠の女癖の悪さは昔から有名です。今回の騒動が発覚してから(所属する吉本興業の)芸人の間では『これまでに愛人は通算100人はいたんじゃないか』と話題になっています」(東京吉本興業の芸人)
大阪の芸能関係者も、苦笑しながら言う。
「大阪のテレビ関係者には『お手つき』の女性はぎょうさんおりますよ。今までそのつど報道されへんかったのが不思議なほど。だから今回の騒動も別に驚かんし、『何を今さら』ですよ」
双方があげる「今回の騒動」とは、写真誌「フライデー」が報じた演歌歌手・紫艶(38)と文枝との20年にわたる不倫疑惑。紫艶は00年に「Fカップ艶歌歌手」としてデビュー。12年にはヘアヌード写真集も発売して話題となった。
発覚の発端は、紫艶がフェイスブックに文枝との交際写真を投稿したこと。海岸で腕を絡ませたり、ジェットスキー上で密着している様子から、いかに親密な関係かがわかる。中には紫艶の頭にキスをする文枝の写真までも──。また、〈貴方以外とは誰ともお付き合いしません。河村静也(編集部注:文枝の本名)〉と、文枝が書いたと思われる直筆の手紙の画像もあった。紫艶は「私が18歳の頃から交際しています。つきあってもう20年になります」と交際を認めるコメント。窮地に陥った文枝は「2年前の落語会以降は会っておらず、その前も10年か12年ほど会っていなかった」と慌てて釈明に大わらわ。
だが、これに紫艶が反撃。
「少なくとも2カ月に一度は会っていた」とし、今年2月に交わされたLINE(携帯電話アプリ)の会話履歴を公表したのだ。そこには〈東京へ来たら連絡するから元気出して〉〈ひろりん(紫艶の本名を指す呼び名)会えるから〉などのやり取りが。つい最近まで「関係」があったことをうかがわせるものである。
そもそも、紫艶はなぜ交際の証拠写真をネット上に掲載したのか。
「限られた友人にだけ公開するつもりが誤って出てしまった、と言っていますが、精神的に不安定だった紫艶と文枝との間でトラブルが起きていたようです。毎月の『お手当』の減額を提示されたとも‥‥。写真がネットに公開された直後、複数の週刊誌宛てに、謎の女性から2人の不倫を示唆する電話があったこともあり、何らかのトラブルがあったのは間違いないでしょう」(ベテラン芸能記者)