6日、乃木坂46の冠番組「乃木坂工事中」(テレビ東京系)で、アニメ・漫画好きのメンバーたちがアニメや漫画からお気に入りの2次元彼氏を紹介する「2次元キャラNo.1決定戦」が放送された。
乃木坂で一番の知名度を誇る生駒里奈も、オススメのイケメンキャラクターを熱心にプレゼンするあまり、自身の所有物であるポスターを持つ手に力が入り過ぎて、破損させてしまい涙目になるなど、メンバーたちはかなり真剣に企画に臨んだ。
人気急上昇中で期待の2期生メンバー寺田蘭世は、「めちゃブスだな」といった暴言を吐くドSな男子がたまらないと興奮気味に語ったが、その嗜好に乃木坂イチのお嬢様・生田絵梨花もまさかの同調。「話を聞いていたら、キュンと来た!」と笑顔で語っていた。
現実世界ではアイドルという立場のため恋愛が許されないこともあり、2次元のキャラクターたちを通して、自身の理想の男性について熱弁したわけなのだが、この発言に番組を視聴していたファンたちは敏感に反応。
「自分が推しているメンバーたちが好む2次元のキャラクターに自分自身も寄せてみようと多くのファンが考えているようです。ちなみに、古風な魅力あふれるメンバーの樋口日奈は約40年前の漫画作品『ハイティーン・ブギ』の主人公で、元暴走族のリーダーという設定の藤丸翔を“理想の彼”にしていましたが、バイクに革ジャン、リーゼントというのがたまらないとその理由を説明。男性に学校の校門までバイクで迎えに来てもらい、他の生徒たちの視線を集めるというシーンが願望だと打ち明けています。今後、樋口の握手会レーンはリーゼントや革ジャンを着用したヤンキー風な男性ファンで埋め尽くされるのでは」(アイドル誌ライター)
同グループの握手会に訪れるファンたちの劇的変化が見られるかもしれない。
(石田安竹)