3月29日発売の「週刊女性」で、“芸能界引退説”が報じられた女優の堀北真希。それによると、今月終了した堀北主演ドラマ「ヒガンバナ」(日本テレビ系)以降は映画やドラマなどの仕事を一切入れていないこと、CMの契約更新を拒否していることをあげ、引退するのでは、と結んでいる。
だが、芸能ジャーナリストは「堀北は単に現在の事務所から離れたいだけ」という。
「堀北が所属するスウィートパワーは、他にも内山理名、桐谷美玲、桜庭ななみらが所属していますが、今の稼ぎ頭は堀北です。このまま事務所にいて仕事をガンガンブッキングされれば、妊活も制限されてしまう。それならば事務所との契約を更新せず、夫で俳優の山本耕史の個人事務所に移籍したいのではないか。そうなれば、夫婦共演のCMオファーが殺到するのは目に見えています」
しかし、デビューから世話になっている事務所から、すんなり移籍できるのだろうか?
「堀北の事務所は発足当初からジャニーズ事務所とは蜜月関係にあり、共演も多かった。けれども、黒木メイサが赤西仁と“デキ婚”したことで、その関係は壊れつつあります。そんな状態の今、事務所としては堀北の足元にすがりついてでも引き止めたいところでしょうが、夫・山本の事務所社長は敏腕で知られ、業界での顔も広い。堀北にしてみれば、契約満了で再契約せず山本の事務所に移籍しても、仕事が減ることもなく安心できるでしょう」(前出・芸能ジャーナリスト)
“女版ジャニーズ”の異名もあったほど、女優発掘に定評のあったスウィートパワーだが、ここにきて赤信号が点滅し始めたようだ。
(李井杏子)