女優の広瀬すずが、お笑いの大御所・明石家さんまに“褒められた”とご機嫌だ。
3月22日放送の「踊る!踊る!さんま御殿 2時間SP」(日本テレビ系)に、映画「ちはやふる」(公開中)のPRをかねて共演者の野村周平、真剣佑と出演した広瀬。オープニングの出演者紹介でさんまから「広瀬、お前ちょっと老けたんちゃうか?」と突っ込まれると、「本当ですか!? そんなことないですよ~」と用意していた手鏡で顔を確認して「あ、ほんまや!」と、ボケをかますリアクションでスタジオを笑わせた。
実はこのギャグ、さんまから伝授されたもの。きっちりと返しができた広瀬に、さんまも満面の笑みで満足そうだった。
ところが、この手鏡がハプニングを呼んだ。オードリー春日がフィンスイミングのエピソードを披露している最中、野村が広瀬の顔に黒い汚れがあると指摘。広瀬は手鏡で確認して汚れを払おうとするがなかなか取れない。結局、春日の話は中断されメイクさんが直しに入る展開となった。
このハプニングを反省した広瀬は収録後、さんまに謝罪。その時のことを自身のブログで「色々ハプニングやらかしましたが、さんまさんに終わった後にも謝りに行かせてもらったら満面の笑みで“1番あそこがおもろかった”と言ってくださってこころがホッと…」と明かした。
「さんまはこれまでも綾瀬はるかや長澤まさみらお気に入りの女優にギャグを仕込んで、面白いトークができるように指導してきた。このハプニングで広瀬もさんまのお気に入り女優の仲間入り確定でしょう」(芸能ジャーナリスト)
“天然”といわれる広瀬が、次にどんなギャグを披露してくれるか注目だ。
(李井杏子)