元モーニング娘。・矢口真里の「本格復帰」が秒読みだ。3月27日の公式ブログで、ファンクラブイベント開催を報告した。「誰も来なかったらどうしようって思っていた」ものの、取り越し苦労に終わったようで、ファンがひしめく会場の写真をアップ。「久しぶりに皆さんの顔を見れて、とても嬉しかった」とノリノリだった。「どうしても何かプチプレゼントしたくて、みんなに一枚一枚メッセージ書きました。私の気持ちをいっぱい込めて。すっごい時間かかったけど、喜んでもらえて良かったです」「あなたの応援があるから私は毎日笑顔で頑張れます!!本当にありがとう 矢口」と手書きしたポストカードの写真を掲載した。そして「元気と幸せを沢山いただきました。次は絶対歌のイベントやりますね」という第2弾の予告も忘れなかった。芸能ライターが言う。
「当日は、以前行われたイベントの映像を観たり、写真を撮ったり、ファンクラブ会員との旧交を温めるほのぼのとした集いだったようです。コメント欄には、出席者からの感謝のメッセージ、保田圭との歌共演をリクエストする声などで盛り上がっていました」
また、日清カップヌードルの新CMもスタート。「OBAKA’s UNIVERSITY」を舞台に、ビートたけしが学長に扮した豪華版だ。矢口は危機管理の権威、心理学部・矢口真里准教授として登場する。黒板に板書した「二兎を追うものは一兎も得ず」について熱弁をふるうと、女子学生が「これって実体験だよね」とささやき、「やっちゃえ、皆さん」と檄を飛ばすというもの。同社の公式サイトではCM制作について「人間は誰だって、一度や二度の失敗はする。『何かに夢中になって、バカになる力』『たとえ失敗をしても、這い上がる力』いま求められるこの2つの力を、説教くさくなく、カップヌードルらしいユーモアでメッセージしたい、と考えました」と説明している。
4月6日には、地上波初のレギュラー番組「教えて!アプリ先生」(TOKYO MXテレビ)が開始。スマホアプリについての情報を満載した30分番組でMCを担当する。
「矢口が不貞騒動で全レギュラー番組を降板したのが3年前。謹慎を経て謝罪、復帰したものの、お茶の間の反発はすさまじく、なかなかレギュラー番組を持てなかった。地上波とはいえ、起用したのはマイナーなTOKYO MXテレビで、時間帯も水曜真夜中。キー局は模様眺めといったところでしょうか。ベッキーや桂文枝、乙武洋匡ら不貞タレントが目白押しの今がチャンスです」(テレビ誌記者)
かつての輝きを取り戻すことができるか。
(塩勢知央)