3月30日、歌舞伎俳優の片岡愛之助と女優の藤原紀香が結婚を発表。翌31日には記者会見を開き、2人そろって金屏風の前で喜びのコメントを並べた。
このニュースを報道各社は大々的に報じ、芸能人はこぞってコメントを送るなど祝福一色。ところが、ネットのコメントやツイッターには、思いのほか冷ややかな意見が並んでいる。
「『40代でその着物の柄はないわ』『代表作ない女優でしょ』『江戸家猫八師匠の訃報のほうがデカいニュース』など、大きすぎる扱いに飽き飽きした視聴者が多かったようです」(芸能ライター)
スキャンダルが多い昨今の芸能ニュースのなかでは珍しく、大物カップルの幸せな報道。にもかかわらずこんな反応なのは、どんな理由があるのか。
「愛之助は隠し子がいる身で紀香はバツイチ。2人ともこれまでに恋愛が報じられたことも一再ならず。結婚はいつになるのかと散々書かれてもいましたから、晴れて『結ばれた』と言われても、やはり視聴者はすでに食傷気味でしょう。批判こそしませんが、もはやどうでもいいというのが市民感情なのではないでしょうか」(週刊誌記者)
今後、披露宴も「どこかの月末」に行う予定だとのこと。どこぞのテレビが中継でもしようものなら、冷ややかどころか反感までも買ってしまいそうだ。