みのもんたがネットテレビ局「AbemaTV」内で展開している「AbemaNews」で2年半ぶりにキャスターとして復帰した。「AbemaTV」はテレビ朝日とサイバーエージェント共同運営の無料ネットテレビ局。今月11日に開局したばかりの出来立てほやほやのチャンネルだ。
みのはメインキャスターを務める「みのもんたのよるバズ!」に出演。11日の開局当日にはオープニングセレモニーも行われ、その開局記者発表会に出席したみのは、「満を持してという気持ちはほとんどない。知らない(ネットの)世界でのニュース番組。そこに興味を持ちました。少しでもお役に立てれば」と意気込みを語った。
「2013年に息子が窃盗未遂事件で逮捕されて以来の表舞台になりますね。地上波と違ってマイナーなネットテレビ局からのスタートとはいえ、ここを足がかりにいろいろ策を練っているようですよ」(女性誌記者)
今までも、みのの復活プランは何度となく伝わってきた。昨年の初めには、4月から情報番組のキャスターに復帰するのでは、という噂も流れたが、その話も白紙になっていた。そのためワラにもすがる思いでネットテレビ局でも出演をOKしたのだろう。しかし、実は他にも理由があると業界関係者は言う。
「最初、この話が来た時、みのは勘違いしててっきりテレビ朝日からのオファーだと思ったようです。よく話を聞くとネットテレビ局でガッカリしたものの、ギャラを聞いて考えが一変。破格の金額提示があったようですよ」(テレビ関係者)
みののギャラは最盛期には1本200~300万円だと言われていた。しかし、息子の逮捕事件以降は下がり続け、今では100万円にまで落ち込んでいたという。
「息子の不祥事があったとはいえ、みのは大物。開局したばかりのAbemaTVも”みのもんたのキャスター復活”というインパクトで、視聴率獲得の勝負に出るようですね」(前出・テレビ局関係者)
みのとテレビ朝日の“合体”の先にあるのは、「報道ステーション」のキャスターだったりして!?