4月10日放送回から大阪編に突入したNHK大河ドラマ「真田丸」。17日放送回にかけて千利休(桂文枝)、寧(鈴木京香)、大谷吉継(片岡愛之助)など新キャストが続々登場し、視聴率も18.3%(17日放送回)と上向きの気配だ。
ところが、その新キャストのなかで疑問視されているキャラがいる。竹内結子演じる茶々である。
「実に朗らかで天真爛漫な茶々なんです。竹内はインタビューでそういう演出を受けたことを話しています。『(茶々は)ボディタッチの多い人』とも言われたのだとか。しかし、その朗らかぶりがやり過ぎに見える視聴者もいるようで、ネットには『茶々はあんなのじゃない』『内に秘めたものがなさそう』『子どもっぽさを意識して演じていて気持ち悪い』などと書かれています」(芸能ライター)
そして、疑問視される大きな理由の1つが、竹内と茶々の「年齢差」だ。
「ドラマスタート時、真田幸村と幸村を演じる堺雅人の年齢差が話題になりましたが、竹内でもその点が話題になっています。竹内は現在36歳。演じる茶々は17日放送回の1586年時点で17~18歳と言われています。両親の敵である秀吉の側室になる茶々が天真爛漫な振る舞いを見せることが納得できないうえに、それを竹内が演じることにも無理がある、という声があるのです。今後、茶々は淀殿として表舞台で活躍します。その年代に合ったキャスティングでしょうから、時間が経つことで違和感はなくなっていくのではないでしょうか」(週刊誌記者)
天真爛漫だった茶々が時代に翻弄されてゆく姿にも注目だ。