芸能

「ヤバイ、心臓が…」前田健、“突然死の兆候”を新宿二丁目の住人が目撃

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 4月26日未明、松浦亜弥のモノマネで知られている俳優で芸人の前田健が息を引き取った。前田は24日午後7時頃に新宿三丁目の路上で嘔吐したのちに倒れ、心肺停止状態で病院に救急搬送されていた。

 前田はこの日、午前中から5月6日オンエア予定の「金曜★ロンドンハーツ」(テレビ朝日系)の企画で「オネエの運動能力テスト」を朝から収録していた。前田を知る新宿二丁目でバーを経営している男性が話す。

「前田さんはもともとB型肝炎で、肥満にありがちな不整脈でもありました。この10年くらいは体調を気遣ってかアルコールはほとんど飲まなかったんじゃないかな。たまにちょっとだけビールを飲んで『ヤバイ、心臓がドキドキしてきちゃった』などと言って、胸を押さえながら身体を丸くするところを見かけたこともあります」

 前田は集中治療により呼吸は一時戻ったものの意識は戻らず、44歳という若さで亡くなった。

「前田といえばあややのモノマネでブレイクしましたから、ネット上では追悼の意を込めた“マエケンによるあやや”の動画が多数アップされています。はるな愛もあややのモノマネで有名ですが『マエケンのあややのほうがはるな愛よりダンゼン好き』という声が圧倒的に多い。高校卒業後に渡米してブロードウェイダンスセンターで4年弱の間、ダンスと歌を本格的に勉強していただけあって、ダンスも歌もキレと伸びの美しさが違う」(舞台演出家)

 心よりご冥福をお祈りしたい。

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