人類とゴキブリの末裔の戦いを描いた映画「テラフォーマーズ」が4月29日に公開されたが、三池崇史監督のある発言が心配されている。それは4月25日に放送された「しゃべくり007」(日本テレビ系)での「(ネット掲示板の)2ちゃんねるをよくチェックする」という一言。
これを受けて2ちゃんねらーから「見ないほうがいい」「監督何してんの?」「2ちゃん見てるやつはクソ。絶対やめろ」と当のネットユーザーから禁止令が出される始末になっている。
「まあ、ネットユーザーがやめるように言うのもわかりますね(笑)。漫画原作の映画は、原作ファンが映画のクオリティなど関係なしに厳しい意見を書き込むことが多いですから、『テラフォーマーズ』もひどい意見が並ぶでしょう。ちなみにある漫画家が2ちゃんねるで自分のことを調べたらクソミソに書かれててショックを受け、それ以降漫画が描けなくなってしまったこともあります。多作で知られる監督ですが、これで撮れなくなってしまうなんてことになったら困ります」(週刊誌記者)
いくつか「テラフォーマーズ」について書かれた発言を拾ってみると、公開前にもかかわらず「映画をなかったことにしてくれ」「監督がコイツと言うだけで観ない」「駄作メーカー」「野球に例えるならホームランを1本打ったら後は内野ゴロ100本」とすでに厳しい意見が。
関係者は三池監督に「2ちゃん禁止令」を強制発動させたほうが良さそうだ。