事務所の独立騒動以降、これといった仕事がなく開店休業状態が続いている能年玲奈。事務所との契約が切れる6月には晴れて“自由の身”になるわけだが、業界関係者の多くは彼女の“後押し”には消極的だという。
「能年はNHK朝ドラ『あまちゃん』終了後、天野アキ役のイメージが強すぎて、次の女優としての方向性を見つけられずにいました。そこに手を差し伸べる形となったのが映画『ホットロード』でした。ところが、クランクインが近づくと能年は、『キスシーンはできない』『(「ホットロード」の)ヤンキー役は天野アキとかけ離れすぎている。ファンが逃げる』とダダをこね始めた。ブログでも『ホットロード』を完全無視。彼女の中ではまるで黒歴史かのように“なかったこと”になっていました。そんな彼女の態度に映画関係者は怒っていましたね」(映画ライター)
ほかにも、広瀬すずが主演した「学校のカイダン」(日本テレビ系)も元々は能年に内定していたというが、
「能年は『高校生役は演じられない』と断ったようですが、相当話が進んでいた段階だったので日テレサイドは大激怒。スポンサーへの事情説明などにも追われたため、関係者は『二度とオファーしたくない』と漏らしていたそうです」(芸能ライター)
恩を仇で返された関係者の怒りは当然。能年が本格的に復帰するのは、想像以上に遠い道のりなのかもしれない。