女医でタレントの西川史子が5月15日、「サンデー・ジャポン」(TBS系)にてベッキーのテレビ復帰を批判し、「私が彼女だったら芸能界を引退します」と断言した。そんな西川に対して、「勝手にベッキーを辞めさせるな!」との批判が巻き起こっているという。その場面を見た女性誌のライターはこう語る。
「ベッキーはタレント業が本職ですから、西川の言葉は『無職になれ』と言っているのと同じこと。いくらベッキーの不貞行為を問題視するにしても、仕事を辞めろと注文するのは言葉が過ぎます。しかも、ご自身は本業が医者ですから、“副業”の芸能人を辞めても痛くもかゆくもありません。そのお立場から発言するのはズルいのではないでしょうか」
その西川はベッキーの引退後についても言及。「彼女は優秀な人だし、自分の身の置き場を別の場所に移し、もう一度いろいろ学んで」とのエールを送った。この言葉が上から目線だと指摘するのは、別の女性誌ライターだ。
「なぜベッキーが身の置き場を変えなければならないのか。芸能人としての失敗は、芸能界のなかで取り返していくべきでしょう。それとも西川さんがもし不貞行為をしでかしていたら、医者様を辞めて別の場所に身を移すのでしょうか? なんだか医者の立場から芸能界を見下しているようにも感じられてしまいます」
一視聴者であれば「芸能界辞めろ」というベッキー批判を口にすることもあるだろう。だが、西川は自分自身も芸能界に身を置く身ゆえ、今回のコメントは少々言葉が過ぎたようだ。
(白根麻子)