お前がそれを言うのか!?
案の定、視聴者からツッコミ台風が巻き起こった。
6月2日、「ダウンタウンDX」(日本テレビ系)で男女間の考え方の違いについて討論する企画「オンナの常識! オトコの非常識! マジクレームバトル」が放送された。番組では“食事デートで女性は奢ってもらえることが当然だと思っている”という話題になったのだが、フリーアナウンサーの高橋真麻が「やっぱり、ご飯をおごってくれない人とは(交際が)続かない」と発言し、世の男性たちから総バッシングを食らったのだ。
自身の経験を語ったとのことだが、さらに真麻は「高いところで割り勘にするんだったら、安いところでおごってくれたほうがいい」という、舛添都知事もびっくりのドケチ持論も展開。これには、男性芸能人たちも「そのルールなんなんすか?」「感謝の気持ちが1ミリもない」と真っ向から否定していたが、男性視聴者も同じ気持ちだったようだ。お世辞にも「絶世の美人」タイプではない真麻だけに、ネット上では「この感覚はダメだわ」「お前はいつからカトパンになったんだ!」「じゃ、叙々苑じゃなくて吉野家の豚丼で十分だね」と、ほぼバッシングともいえるコメントが連打されている。
「まあ高橋家のお嬢さまですから、食事代は女性が出すものではないという育てられ方をしたのでしょう。それが社会に出て男と付き合ってみたら、ご飯をおごってくれない人もいる、お金がないから割り勘でと言ってくる人もいる。お嬢さまにしてみれば『この人、何なの?』という感覚なんでしょうね」(週刊誌記者)
ゲストの女性タレントらは同意したものの、じつは一般の女性視聴者もあまり好意的には見ていない。
「初めてのデートぐらいはご馳走してほしいと思うけど、付き合ったらそんなのは時々でいい」「給料日前とかは割り勘で全然いいと思います。庶民だからかもしれませんけど…」「おごってくれないから続かないとかって意味わかんない」「資産で男を判断する人なんでしょう」と散々だ。
騒動になったことで、真麻は自身のブログで「トークバラエティでのノリとかポジショントークだった」と弁解したが、“好感度アナ”という評判もあっただけに、かなり痛い失言になったかもしれない。
(田中康)