TOKIOの国分太一が6月14日に放送された「白熱ライブ ビビット」(TBS系)で簡単な漢字が読めない大失態をおかしてしまった。
問題のシーンは舛添都知事の進退問題について報じた場面。舛添都知事の「どうか少しの猶予をいただきたい」の「猶予」が読めず、「よち」と読んでごまかそうとしたのである。すぐさま司会の真矢みきが「ゆうよ」と読んで助け舟を出したため、国分は訂正して事無きを得た。
「よりによって猶予が読めないというのは大問題ですね。事件報道では『執行猶予』がよく使われていますから、読めないとなれば国分はニュースを見たことがないのかとお叱りを受けても仕方ありません。キャスターとして地位を築こうと必死ですが、これでそんな器ではないことを自ら証明してしまいました」(テレビ関係者)
さぞネットでも叩かれているかとおもいきや、意外にもフィーバーには至っていない。どうもその理由が「ジャニーズなんだから漢字が読めなくて当然」「国分にちゃんとしたキャスターなどはなから期待していない」というのである。叩かれるよりもよほど恥ずかしいことになっているのだ。
「ジャニーズといえば、たのきんトリオの頃から漢字が読めないことで有名です。田原俊彦に渡す台本には小学校低学年でも読める漢字に読みがなが振られていたと言われていますし、東山紀之は脚本が真っ黒になるほど読みがなを書き込んでいたそうです」(芸能関係者)
近年では慶応義塾大学に通うSexy Zoneの菊池風磨が「声高」を「せいこう」と読んだこともあった。ジャニーズにとって漢字が読めないのは伝統技能で、とりたてて目くじらを立てる話ではないということだろう。
「余談ですが、サッカーのキングカズ・三浦知良も漢字が得意ではありませんでした。確か、彼が23歳の頃でした。車で移動中にカズが前の車を指差して『最近、車に変なものを乗せている人が増えたよね。ほら、前の車も“しきょう”を乗せてる。でも、しきょうって何なの?』と聞いてきたんです。なんじゃそりゃ!? とあわてて前の車を見たら『“子供”が乗っています』というステッカーが貼ってありました。さすがブラジル帰りのキングカズと感心したのを覚えています」(サッカーライター)
スーパースターに漢字の読み方など不要なのかもしれない。ジャニーズもカッコよければ漢字などどうでもいいのだろう。