乃木坂46を代表するお嬢さまメンバー、生田絵梨花を“推しメン”と公言、自身がチャラ男キャラということもあり、乃木坂ファンから警戒される存在であったオリエンタルラジオの藤森慎吾。そんな彼の評価が乃木坂ファンの間で徐々に上がりつつあるようだ。
藤森は6月10日~12日にネットで生配信された乃木坂46の特別番組「乃木坂46時間TV」にサプライズ出演。
同番組は先月25日に発売された2ndアルバム「それぞれの椅子」のリリースを記念して放送された番組で、タイトルどおり、46時間連続で乃木坂メンバーたちがさまざまな企画にトライした。
番組中にスタジオに遊びに来てくれる芸能人をナマ募集していたのだが、それにいち早く駆けつけたのが藤森だった。藤森はツイッターで事情を知り、10日の深夜に登場。どうやら直前までサウナにいたようで、髪も乾かさずに急いだようなのだが、スタジオに到着したタイミングが“夜食の買い出しに行くメンバー決め”の真っ最中。藤森はみずから買い出し役を買って出て、約1万5000円分の夜食を自腹で購入、それをメンバーたちに届けると早々に撤退した。
このパシリ対応に、藤森のツイッターには乃木坂ファンから「藤森、見直したぞ」「藤森さん、嫌いだったけど好きになりました」「意外といいヤツなんだな」など、上から目線な感謝メッセージが多数寄せられたようだ。
「藤森は生田推しを公言していますが、レギュラー出演中のラジオ番組『らじらー!サンデー』(NHKラジオ)で共にMCを務める乃木坂メンバーの中元日芽香が7月発売の15thシングルで自身2度目となる悲願の選抜入りが決まった時も、驚くべき速さで祝福ツイートを送っていました。さらに、乃木坂のドキュメンタリー映画も一人で劇場に鑑賞、3回泣いたと報告していますし、なんだかんだで一般ファンと同じぐらいの熱量で純粋にグループ全体を応援していることがわかりますね」(アイドル誌記者)
最初は“ファンの敵”として警戒されていた藤森だが、いまや乃木坂ファンには「パーフェクト応援団」として認知されるキャラになったようだ。
(石田安竹)