中国の現代美術家のアイ・ウェイウェイが天安門に向けて中指を立てた写真に対し、水原希子がインスタグラムで「いいね!」をつけたことで、中国人から大バッシングされている。
「写真を投稿したインスタグラムユーザーが友人であったことから『いいね!』をつけたようです。しかし、天安門といえば過去に何度も政治的な運動が起きている場所であるため、中国政府への批判ととられてしまった。水原は1時間ほどで削除していますが、後の祭りでした」(芸能ライター)
水原はこの騒ぎを受け、中国版ツイッター「微博」で約4分間の謝罪動画を投稿。「誰かを攻撃するつもりも、傷つけるつもりもありませんでした」と謝罪した。しかし、この動画が原因となり、さらなる炎上を巻き起こしてしまっているという。
「水原はその動画の冒頭で、現在は日本住まいという周知の事実を改めて口にし、その後、父がアメリカ人で、母が在日の韓国人であり、2歳の時に日本に移住したという経歴を説明しています。これが今度は『日本人じゃないから許してほしい』という意味合いにとられてしまい、『日本を言い訳に使うな』『なぜ素直に謝罪できないのか』と日本で二次炎上を巻き起こしてしまった。そもそも謝罪と生い立ちは全く関係ありませんが、中国では日本にいいイメージを持っている人は少ないと考えて、水原なりに誤解を招かないようこうしたのだと思います」(週刊誌記者)
悪気のないことまで叩かれるのは気の毒だが、中指を立てている写真に「いいね!」は軽率だったかもしれない。
(本多ヒロシ)