国民的アイドルグループ、AKB48のメンバーたちのお財布事情が気になる人も多いのではなかろうか。
NMB48の須藤凜々花が8月1日に更新したブログで給料明細を見た時の感想を綴り、注目を集めた。
須藤はまず毎月25日が自分の給料日であることを説明し、「22日くらいから急にソワソワしちゃう訳です」と、給料日を楽しみにしていることを吐露。そして、7月25日に給料を管理している母親に「どうだった?」と連絡をとったようなのだが、母親からは「まだまだこれからだよ! 気を確かに!!」というメッセージとともに給与明細の写メが送られてきたのだとか。
そして、その給与明細を見た感想を須藤はこのように記している。
「目の前に並ぶ数字を一通り飲み込んだ後、一粒の涙を飲み込んで呟きました。『OK、余裕』」
この文面を見る限りは、須藤が望む給料の額より少なかったことが推測できるため、ファンたちの間でも「え、どんだけ薄給なの!?」「りりぽんほどの人気アイドルでもたいして稼げないのか?」「手取り20万ぐらいかな」「反応は可愛いけど、本人は切実だよきっと」など、さまざまな憶測とともに盛り上がったようだ。
「須藤は14年1月にNMBメンバーとなり、翌15年7月発売シングルの『ドリアン少年』でセンターを務めているNMBの次世代を担う期待の新鋭ですから、ファンにとってもこのブログには驚いたようですね。ただ、HKT48の指原莉乃も過去のバラエティ番組で『AKBの給料(個人仕事を除いた)は、選抜は年功序列って噂を聞いたことがある』と話していたように、基本的には実力というよりは加入した時期が早い人が多くもらえるシステムにあるようです。また、AKBの給料をもらっても、所属事務所によってもらえる割合も変わってくるため、大手芸能プロの太田プロダクションに所属する指原は事務所の取り分が大きく、世間が思っているほどの給料はもらえていないと説明しています。そのため、いくらセンター経験者の須藤でもまだ加入3年目ですし、NMBのマネージメントがあの吉本ホールディングスということも考えれば、やはりそれほど大きい額はもらえていないんでしょうね」(週刊誌記者)
いつの日か、須藤が給料明細を見て歓喜するような日が来ることをファンは願っている。
(田村元希)