乃木坂46の最新曲「裸足でSummer」のミュージックビデオに致命的なミスがあることが発覚した。
7月31日に放送された冠バラエティ番組「乃木坂工事中」では、発売初週に約73万枚を売り上げ、初登場1位を記録した15thシングル「裸足でSummer」のミュージックビデオの見どころをメンバーたちが解説。海の中に椅子を置いてダンスをする場面では、白石麻衣が座っている椅子だけが色が黒だったため熱そうで大変だったという裏話や、高山一実と桜井玲香がただならぬ関係に見えるカットがあるなど、細かすぎるオススメポイントが明らかになった。
しかしそんななか、番組の最後で若月佑美は「1コ、本当に(ミュージックビデオの)監督に文句言いたいことがあって‥‥」と切り出し、とんでもないミスをしていたことを説明。
「曲のタイトルが『裸足でSummer』だけに、メンバーたちが海辺を裸足で踊っているのがメインのMVなのですが、なんとその海辺で踊るシーンで一瞬だけ若月がクロックスを履いて踊っている姿が映り込んでしまっていることをカミングアウトしたんですね。なんでも、そのカットでは1、2列目のメンバーのバストアップのみの撮影だったようで、3列目の若月は『クロックスは脱がなくていい』と指示を受けていたとか。ところがMVをよく見ると、センターの齋藤飛鳥の横に若月の全身が映り、その足元にはピンクのクロックスが確認できます」(アイドル誌記者)
この痛いミスについて若月は、「一人だけ『クロックスでSummer』になってて…」と反省していたが、ファンからは「これはウケるわ!」「気づいてたけど狙ってやってるんだと思ってた」「逆にこういうちょっとしたミスがあるほうが見ていて面白いし、乃木坂らしい」と好意的な反応が多い。
「10thシングルの『何度目の青空か?』ではスタッフが映り込んでしまったり、12thシングル『太陽ノック』では生田絵梨花や深川麻衣(現在は卒業)がラストのサビで振り付けを間違えていたりと、乃木坂のミュージックビデオには以前にもちょっとしたミスが発見されています。まさかワザとではないと思いますが、まるで間違い探し感覚で見ることがファンの恒例にもなっているようですね」(前出・アイドル誌記者)
普通なら致命的なミスにもなりかねないが、それをファンが楽しみにするならアリなのかもしれない?
(石田安竹)