8月24日、年内で解散することを発表したジャニーズグループ・SMAPが、都内でバラエティ番組「SMAP×SMAP」(フジテレビ系)の収録を行った。同グループのメンバーは解散発表後、初めて顔を合わせたという。
「この日は番組の看板企画である『ビストロスマップ』の収録が行われました。一部報道によると収録は問題なく進行したようですが、合間にメンバー同士の会話は一切なく、帰りも別々に現場を後にしたということで、常に緊張感が漂っていたようです」(テレビ誌記者)
解散報道後の「SMAP×SMAP」といえば、出演者の木村拓哉と香取慎吾が常に一定の距離を保ち、目すら合わせないなど、画面からも伝わるその不仲ぶりが視聴者の間で話題となっていた。
そんな険悪な空気の中に金メダリストが出演することに関して、批判の声が殺到しているという。
「今回収録された『ビストロ』には、リオ五輪の柔道男子で金メダルを獲得したベイカー茉秋選手が出演しました。しかし帰国したばかりの選手を、ギスギスしている現在のSMAPの中に放り込んだことに関して、視聴者からは『せっかく金メダルを取ったのに、これじゃ罰ゲームだ!』『ゲストがかわいそうすぎる! ご飯なんて味わってられないはず』『他の芸能人なら笑ってやり過ごせるかもしれないが、彼は素人なのに‥‥』と批判的な声が殺到しています」(前出・テレビ誌記者)
帰国後の記者会見にて「ビストロスマップに出演できてうれしかった」と語ったベイカー選手。本人は喜んでいたものの、視聴者からは出演に関して反対の声が多かったようだ。
(森嶋時生)