そこまで嫌われてたの!?
昨年10月に解散したアイドルグループ「アイドリング!!!」の元メンバーで、現在はタレントとして活動中の菊地亜美。彼女のアイドル時代の嫌われぶりが想像を絶していた。
菊地は8月29日放送のバラエティ番組「7時にあいましょう」(TBS系)に出演。「女のイザコザ!今夜解決」と題された、長年の確執を持つ女性芸能人同士が直接対面してわだかまりを解消する企画が放送されたのだが、菊地はアイドリング!!!時代の元チームメイトで、現在はモデルとして活動中の大川藍と対面。
大川はアイドリング!!!時代の菊地亜美について、「ずっと言われへんかったんですけど、正直、ホンマに苦手で…ホンマに怖かった…」と、当時を述懐。なんでも、菊地はいつ怒りのスイッチが入るかわからないつかみどころがないキャラだったため、常に菊地の機嫌を伺っていたのだという。大川は「本当に地獄やったんですよ」と本音をぶちまけていた。
しかし、菊地はそれに対抗するように「私も、藍ちゃん苦手だった」「別に友達とも思ってなかったから。ライバルだと思ってた」と強気のコメント。
さらに大川は、菊地が怖くてメディアなどで発言できない後輩たちがたくさんいたことも説明したのだが、当の菊地はこれに対しても、「それはおかしい。私がいることで(自分を)出せないようじゃ、芸能界やっていけないよね」と一蹴した。
最終的には菊地が大川の現在の活躍ぶりを認め、2人は和解したものの、視聴者からの支持は圧倒的に大川寄り。「菊地はいかにも嫌われてそうだったけど、本当に嫌われてたとは」「人気ないヤツほど先輩風吹かすよな」「芸能界やっていけないって…お前が芸能界を語るなよ」といった、怒とうのネガティブコメントが連打された。
「菊地のグループ卒業について、大川は『メンバーのほとんどがホッとしていた』とも話していましたから、よほど近寄りづらいメンバーだったようですね。むしろそれだけ嫌われても気づいていなかった菊地の鈍感力に感嘆しましたよ」(エンタメ誌記者)
現在は世間でも“嫌われキャラ”が浸透している菊地だが、どうやら演技ではなく、根っからの嫌われ者だったようだ。
(本多ヒロシ)