欅坂46をさらにトップアイドルに押し上げたのは意外な人物だった。
9月26日に放送された欅坂の冠バラエティ番組「KEYABINGO!」(日本テレビ系)に、いとうあさこがゲスト出演。いとうは番組の最後で欅坂と彼女たちのデビュー曲「サイレントマジョリティー」でパフォーマンス共演。それが思わぬ大反響となっている。
この日は番組最終回で、しかもいとうが46歳ということから、欅坂の“最大の敵”の「いとうあさこ46」と紹介され、センターをかけて欅坂と3番勝負。これにいとうが勝利したことで同コラボが実現となった。
ところが最終回ということもあり、ファンはそんなコラボよりメンバーだけの活躍だけを観たかったと当初はブーイング気味だったという。しかし、いとうが実際のパフォーマンスで見せたキレキレなダンスがそんなアンチを黙らせたようだ。しかも、さらなる驚きが番組終了後に待っていた。
「確かにメンバーと比べても遜色ないほどの仕上がりで、おもわず見入ってしまいました。そしてこの動画がツイッターで何件も拡散され、多いものでは約6万件のリツイートに、約14万件のいいね!を獲得しています。いとうをきっかけにこの動画にたどり着いたという人も多数いるようで、『この曲の踊りカッコいいかも』『振り付け覚えてみようかな』と新たに欅坂46に関心を持つ人も急増しているようで、何が吉に転ぶかわかりませんね(笑)」(アイドル誌記者)
番組の企画にブーイングだったファンからも「ちょっと、いとうあさこを叩き過ぎた。ごめんなさい」「むしろ新曲のプロモーションもお願いしたい」など、みごとな手のひら返し状態。こうなったらイベントなどでもぜひ一度、欅坂とコラボしてほしいものだ。
(石田安竹)