10月12日発売の「週刊新潮」が、先日発表された慶応大学による「ミス慶応コンテスト」中止の真相を掲載し、大きな注目を集めている。
「当初、大学側は中止の理由を主催サークル『慶応大学広告学研究会』所属学生の未成年飲酒と説明していました。しかし新潮の取材により、それ以外にも性的暴行事件があったことが発覚。記事によると9月の合宿所にて、複数の男子学生が、抵抗する18歳女性を組み伏せ、行為に及んだとのことです」(芸能記者)
さらに男子学生たちは、無理やり暴行される女子大生をカメラで撮影したほか、それ以上の鬼畜行為も行ったという。
また今回の事件が明るみになったことで、歴代のミスコンファイナリストが好奇の目に晒されている。
「今やミスコンは女子アナの登竜門と呼ばれるだけでなく、ファイナリストまで残れば、様々な企業の面接でも圧倒的有利となります。またグランプリの場合は、雑誌やテレビ出演などのメディアに出ることも増えるため、女子大生にとってはまさに夢のような未来が待っている。それほどの一大イベントにもかかわらず、管理しているのは学生です。そのため一部では、関係者がファイナリストの席をチラつかせ、女子大生に深い関係を迫る“枕”の噂がずっと囁かれてきました。そして今回、暴行事件が明らかになったことで、世間からはそれらの余罪が疑われており、過去のミスコン受賞者や、ミス慶應出身のアナウンサー・テレビ朝日の竹内由恵アナ、元TBSの青木裕子、元フジテレビの中野美奈子、日本テレビの鈴江奈々アナまでが、思わぬトバッチリを受ける事態となっています」(前出・芸能記者)
一部の学生による過ちにより、中止に追い込まれてしまったミス慶応コンテスト。その輝かしい肩書きに傷が付いた今、真面目に活動してきた女子大生たちは気の毒というほかない。
(森嶋時生)